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長野県の国宝について!アクセス方法を紹介!
長野県にはたくさんの国宝があるのをご存知ですか?
歴史ある寺院や名城、文明開化の香りがする建造物や見事な茶碗、さらには土偶など様々な国宝があります。
今回はそんな長野県の魅力ある国宝を一気にご紹介します。
ぜひ気になるものを見つけて実際に見に行ってみてくださいね。
長野県観光がより楽しくなりますよ!
長野県の国宝一覧
長野県にある国宝一覧をご紹介します。
善光寺本堂(長野市)
画像:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%84%E5%85%89%E5%AF%BA
善光寺本堂は長野県にある仏教寺院です。
無宗派であり、宗派に関係なく参拝することで極楽浄土に行くことができると言われています。
本堂は何度も火災にあい焼き落ちてきましたが、現在の本堂は宝永4年(1707年)に再建されています。
江戸中期を代表する仏教建築として高い評価を受け、国宝として指定されています。
【アクセス方法】
上信越自動車道「長野IC」までアクセスし、そこから車で40分ほどの場所に善行寺はあります。
また、JR長野駅から善行寺口バスロータリー「1番のりば(善行寺方面行き)」を利用し「善光寺大門」で下車することでもアクセスできます。
善光寺大門停留所から善光寺本堂までは徒歩約5分となります。

松本城天守(松本市)
画像:https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000018803
松本城は日本に現存する五重六階の木造天守として最古の歴史をもつ名城です。
大天守(だいてんしゅ)・乾小天守(いぬいこてんしゅ)・渡櫓(わたりやぐら)・辰巳附櫓(たつみつけやぐら)・月見櫓(つきみやぐら)という5棟で形成されており、戦国時代には関東の徳川家康を監視するという需要奈役割を持っていました。
観光地としても人気があり、日中には忍者の装束を纏った「おもてなし隊」が現れることでも知られています。
【アクセス方法】
長野自動車道「松本IC]から国道158号線を通り、松本市街地方面に向かうと松本城が見えてきます。
電車を利用する場合、JR篠ノ井線「松本駅」を下車し、徒歩約20分でアクセスできます。
さらに松本周遊バス「タウンスニーカー」北コースを利用し、「松本城お城口」で乗車し「松本城・市役所前」で下車してください。

仁科神明宮(大町市)
神明造という日本の建築様式を用いた最古の神社です。
杉や桧の巨木が並ぶ深い森の中に厳かで神々しい仁科神明宮があります。
国宝としては本殿・ 釣屋 つりや・中門が指定されていますが、見事な森の美しさも人気の理由です。
【アクセス方法】
「安曇野IC」より車で約30分の場所に仁科神明宮があります。
電車を利用する場合はJR大糸線「信濃大町駅」からタクシーを利用し約15分となります。
また、JR北陸新幹線の「長野駅」から特急バスを乗り継ぎタクシーを利用してもアクセスすることができます。

大法寺三重塔(青木村)
画像:https://www.jalan.net/kankou/spt_20349ae2180161934/
藤原鎌足の子、定恵が大宝年間に創設した大法寺にある三重塔です。
精巧に作られた三重塔は「日本一美しい塔」と称され、思わず見返ってみてしまうことから「見返りの塔」とも呼ばれています。
【アクセス方法】
「上田菅平IC」や「麻績IC」「坂城IC」から車でアクセスすることができます。
また、JR上田駅から「千曲バス青木線⑮(上田駅お城口バス停1番)」を利用し「当郷バス停」で下車し、徒歩15分となります。
さらに別所温泉からもアクセスでき、別所温泉からタクシーで約15分の場所に大法寺があります。

安楽寺八角三重塔(上田市)
画像:http://www.city.ueda.nagano.jp/kankojoho/shisetsu/shiseki/002.html
日本では最古の歴史を持つ臨済禅宗寺院の中の一つ、安楽寺にある八角三重塔です。
森の中に佇む八角三重塔は荘厳な美しさを誇り、長野県に数ある国宝の中で最も早く国宝指定を受けています。
【アクセス方法】
上越自動車道「上田菅平IC」から上田バイパスを経由しアクセスできます。
また、長野自動車道「麻績IC」からR143経由、その他「「更埴JCT」「坂城IC」からR18、R143を経由してもアクセス可能です。
電車を利用する場合は上田駅から上田電鉄別所線に乗り、別所温泉駅で下車します。
別所温泉駅からは徒歩10分となります。

旧開智学校校舎(松本市)
画像:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A7%E9%96%8B%E6%99%BA%E5%AD%A6%E6%A0%A1
明治時代初期に造られた学校校舎です。
洋風とも和風ともとれる「擬似風建築」という建築方法で作られた校舎は文明開化の香りが漂う美しい校舎となっています。
旧開智学校校舎は当時の姿のまま残されており、内部も見学できます。
教育に力を入れ始めた頃の日本の学校を見ることができる貴重な建造物となっています。
【アクセス方法】
長野自動車道「松本IC」より車で約15分の場所になります。
また、JR中央本線「松本駅」よりバス「タウンスニーカー北コース」に乗り、「旧開智学校」で下車、その後、徒歩1分の場所になります。
その他、北市内線「「蟻ヶ崎高校前」から徒歩5分でもアクセスすることができます。

楽焼白片身変茶碗(諏訪市)
江戸時代に本阿弥光悦が作り出した楽焼の茶碗です。
別名として「振袖茶碗」と言われています。
白釉という釉薬を用いた「白楽(しろらく)」であり、長野県諏訪市のサンリツ服部美術館に収蔵されています。
また、常設展示は行われておらず、企画展でのみ展示を行っています。
【アクセス方法】
楽焼白片身変茶碗を見ることができるサンリツ服部美術館へは中央自動車道「諏訪IC」から車で約15分、長野自動車道「岡谷IC」より約20分でアクセスできます。
また、JR中央本線の上諏訪駅からは徒歩約15分となります。
土偶縄文のビーナス(茅野市)
画像:https://intojapanwaraku.com/jpart/2098/
長野県茅野市の棚畑遺跡にて発見された縄文時代の土偶です。
妊婦のような形から子孫繁栄や五穀豊穣の願いが込められていると考えられています。
また、ほぼ完全な形で発掘されており、当時の人々にとって重要な土偶であったとも考えられています。
普段は茅野市にある「茅野市尖石縄文考古館」に収められています。
【アクセス方法】
茅野市尖石縄文考古館は「諏訪IC」から車で約30分の場所にあります。
また、JR中央本線茅野駅からバスを利用して約20分でアクセス可能です。
まとめ
長野県にある国宝を一気にご紹介させていただきました。
国宝を見るという観光コースもとても魅力的ですよね。
ぜひ長野県を訪れる際は価値ある国宝をたくさんご覧になってみてくださいね。
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