黒部ダム観光放水の期間はいつ?おすすめの歩き方を紹介!

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日本一の高さを誇り、迫力ある観光放水が行われる黒部ダムをご存知ですか?

今回は迫力ある黒部ダム観光放水の期間やおすすめの回り方、撮影スポット、交通アクセスなどを一気にご紹介します。

近年観光地としての人気が高まっている黒部ダム。

「ダムオタ」という言葉も登場し、注目されていますよね。

ダムオタはもちろん、まだダムオタではないという方もその魅力にはまってしまうこと間違いなしの黒部ダムの魅力を、ぜひご自身の目で確認してみてください!

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黒部ダム観光放水の期間はいつ?

画像:https://www.kurobe-dam.com/kankou/housui.html

黒部ダムは186mと日本一のえん堤の高さを誇り、長さ492mの左右のウイングを特徴とするダムです。

立山黒部アルペンルートの出発点としても知られ、6.1kmの関電トンネルをくぐると壮大なダムが姿を現します。

そんな迫力ある黒部ダムの名物が「観光放水」です。

これは黒部峡谷の景観を守るために行われており、毎年決まった時期に実施されます。

観光放水の時期は6月26日から10月15日です。

6月26日~7月31日 6:00~17:30
8月1日~9月10日 6:30~17:00
9月11日~10月15日 7:00~16:30

上記の様に時期によって微妙に放水時刻が変わるので注意してください。

観光放水はダムの底を削らないように霧状の水が放水されます。

日本一高いダムから放水される様子は圧巻です。

天気が良く、さらに運が良ければ虹も見ることができる可能性があります。

黒部ダムを楽しむオススメの歩き方

画像:https://www.kurobe-dam.com/kankou/mirutanoshimu04.html

黒部ダムは入口となる黒部ダム駅を出ると2つのルートに分かれます。

1つはダムのえん堤につながっており、こちらは黒部湖、室堂へ向かうルートです。

ロープウェイにつながっており、立川黒部アルペンルートをトレッキングしたい方の多くがこちらを選びます。

もう1つのルートは展望台に行くルートになっており、こちらのルートを選ぶ方が黒部ダムを満喫することができます。

では今回は2つ目にご紹介したルートで黒部ダムを回るおすすめの歩き方をご紹介します。

まずはいきなり階段です。

220段の階段を上ると標高1,508mにある展望台に出ます。

こちらは黒部ダムを見下ろすことができ、黒部ダムの大きさを感じることができます。

そして外階段を使い、放水観覧ステージに降りていきます。

放水観覧ステージはえん提とほぼ同じ高さにあります。

どんどんと放水の轟音が響いてくるのは迫力があります。

また、こちらにはダムの建設で実際に使用されたコンクリートバケットや滑車を見ることができます。

そして、さらに下に下がると新展望広場特設会場に出ます。

こちらは黒部ダムの歴史や建築の様子を映像やパネルで知ることができます。

そして放水のミストを体感できる新展望広場・レインボーテラスへ行き、えん堤、殉職者慰霊碑をめぐり、黒部ダムレストハウスでゴールです。

黒部ダムレストハウスは名物のダムカレーが味わえるので、たっぷり歩いて疲れた体を癒してください。

さらに時間がある方は遊覧船「ガルべ」に乗り、黒部ダムの姿をダム湖から見るのもおすすめです。

ガルべは黒部湖駅ケーブルカー乗り場の先に乗船口があり、40分間隔で運行しています。

日本で最も高い位置をめぐる遊覧船としても有名です。

黒部ダムのおすすめ撮影スポットはこちら!

画像:https://www.kurobe-dam.com/kankou/photospot.html

黒部ダムはとても大きく迫力があるので、ぜひ写真に収めて頂きたい名スポットです。

しかし、大きすぎて場所によってはうまく写真が取れないことがあります。

そんなことにならないように事前に撮影スポットを知っておくと安心です。

黒部ダムのおすすめ撮影スポットは放水観覧ステージ、新展望広場・レインボーテラス、えん堤、そしてガルべからの風景と周辺の湖畔遊歩道です。

放水観覧ステージは放水の様子を間近に感じられる写真が撮影できます。

さらに新展望広場・レインボーテラスはミストの様子も撮影可能です。

そしてえん提はダムの看板や標識などと一緒に撮影ができるほか、黒部湖の雄大な姿をバックに写真を撮ることができます。

さらに黒部ダムの大きさを感じられる写真を撮りたい方はガルべから撮影するのがおすすめです。

その他、新展望広場・レインボーテラスとえん提には「ふぉっとダム」という機械が設置されています。

これは通常人間の力だけでは撮影できない大迫力のアングルで写真を撮ってくれる機械です。

A4サイズで1枚1,200円と有料のサービスではありますが、記念に大迫力の写真を撮ってみるのもおすすめです。

黒部ダムへの交通アクセス

画像:https://www.kurobe-dam.com/kankou/beginner.html

黒部ダムへは電車などの公共交通機関と車での2パターンでアクセスできます。

車で黒部ダムを訪れる場合、扇沢駅にアクセスすることになります。

扇沢駅より先は自家用車でのアクセスはできません。

小牧I.C.や調布I.C.からアクセスする場合、中央自動車道を利用し岡谷JCTを経由、さらに長野自動車道を利用し安曇野I.Cを経由、北アルプスパノラマロード、大町アルペンラインを使用し扇沢駅に到着します。

小牧I.C.から扇沢駅までは約3時間45分、調布I.C.からは約4時間です。

また、練馬I.C.からアクセスする場合は関越自動車道を利用し藤岡JCTを経由、さらに上信越自動車道を利用し長野I.Cを経由、県道長野大町線、大町アルペンラインを使用し、約4時間で扇沢駅にアクセスできます。

扇沢駅からは関電トンネル電車バス(乗車時間約16分、往復乗車料金 大人2,610円)に乗り、黒部ダム駅にアクセスすることになります。

公共交通機関

公共交通機関を使ってアクセスする場合もまずは扇沢駅に行く必要があります。

東京駅からは北陸新幹線で長野駅まで行き、その後、特急バスを利用し約3時間40分で扇沢駅に着きます。

新宿駅からは特急あずさを利用し、松本駅へアクセス。

その後、大糸線に乗り信濃大町駅で下車、路線バスかタクシーを利用し扇沢駅まで約4時間30分です。

さらに新大阪駅からは東海道新幹線を利用し、まず名古屋駅までアクセスします。

名古屋駅からは特急しなのに乗り、松本駅で下車。

松本駅より大糸線で信濃大町駅まで行き、路線バスやタクシーで扇沢駅にアクセスしてください。

新大阪駅から扇沢駅までは約4時間45分、名古屋駅からは約3時間40分となっています。

公共交通機関を使って扇沢駅までアクセスした場合も、扇沢駅より関電トンネル電車バスに乗ることになります。

黒部ダム周辺の駐車場情報

画像:https://www.kurobe-dam.com/kankou/mirutanoshimu07.html

黒部ダムへのアクセス地点となる扇沢駅には無料と有料の駐車場があるのでご紹介します。

無料駐車場

扇沢駅の無料駐車場は全部で230台停められます。

扇沢市営駐車場が2つあり、第1が約180台、第2が約50台停車可能です。

第2は扇沢駅よりやや離れた場所にあるので注意してください。

有料駐車場

扇沢駅の有料駐車場は全部で350台停めることができます。

駐車場は全部で4つあり、第1と第2駐車場は12時間1,000円の料金がかかります。

第3と第4は24時間で1,000円です。

共に5千円、1万円札は使用不可なので注意してください。

また、キャンピングカーなどの普通車以外の車は有料駐車場を使用できず、無料駐車場のみ使用可能です。

まとめ

黒部ダムについてご紹介しましたがいかがでしたか?

約7年もの年月をかけ作られた黒部ダムは、見事な迫力と美しい観光放水の魅力に溢れています。

これまでダムに興味がなかった方も一度見たらその魅力に取りつかれてしまうはずです。

なお、見学する際には羽織ものを用意して変わりやすい気温に対応することも忘れないでください。

ぜひ抜群のコンディションで最高のダムの迫力を味わってきてくださいね。

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