人気の観光エリアである宿場町で行われる「木曽路 氷雪の灯祭り」をご存じですか?
今回は美しいアイスキャンドルの灯りを楽しめる木曽路 氷雪の灯祭りをご紹介します。
日中は江戸時代の趣がある宿場町を観光し、夜にはアイスキャンドルの幻想的な雰囲気を味わえます。
冬の観光先をお探しの方にオススメですよ。
「木曽路 氷雪の灯祭り」の詳細
それでは木曽路 氷雪の灯祭りをご紹介します。
この木曽路 氷雪の灯祭りは1つの町、1つのエリアで行われる祭りではありません。
妻籠宿、福島宿、奈良井宿、贄川宿、馬籠宿場など江戸時代の雰囲気を感じられることで人気の観光地でそれぞれ開催されるお祭りの総称が木曽路 氷雪の灯祭りになります。
その他、木曽町日義宮ノ越、上松町の寝覚の床、大桑村の大桑村スポーツ公園などでも開催されます。
それぞれの宿場町や開催地で住民の方々が作ったアイスキャンドルや竹灯籠が灯ります。
アイスキャンドルはそんなの通り、氷の中にキャンドルが入っており、キャンドルの灯りが氷の中で揺れ動きとても幻想的な雰囲気になります。
アイスキャンドルは宿場町の道など様々な場所に置かれ、街全体に柔らかな光が灯ります。
さらにそれぞれの宿場町でうどんやホットワインなどの軽食を味わうことができます。
また、フォトコンテストも実施しており、入賞者にはプレゼントが用意されています。
木曽路 氷雪の灯祭りは例年1月中旬から2月頭の土日に行われます。
それぞれの宿場町で開催されますが、各日に1カ所の宿場町や開催地で行われるので開催場所が同日にかぶることはありません。
「木曽路 氷雪の灯祭り」の見どころは?
木曽路 氷雪の灯祭りの見どころはなんといっても非日常感です。
江戸の町並みの風景だけでも特別感がありますが、さらにアイスキャンドルや竹灯籠が並ぶことでより神秘的で幻想的な雰囲気になります。
町中に看板などの灯がないため、さらに趣ある光景になります。
また、タイミングが合えば雪が積もるのでさらに特別感が増します。
大人数が集まって大騒ぎするようなお祭りではなく、冬の静けさや凛とした美しさを楽しめるお祭りです。
時代劇や歴史が好きな方、和のムードが好きな方、落ち着いた雰囲気のお祭りが好きな方に特にオススメです。
「木曽路 氷雪の灯祭り」の混む時間帯は?
木曽路 氷雪の灯祭りに行く際、注意したいのが混雑状況です。
木曽路 氷雪の灯祭りは各地でそれぞれ異なるイベント内容になっているので一概に何時が混みますと言いづらいのが難しいところです。
ただ、アイスキャンドルの灯りが綺麗に見える日没後がやはり人の出が多くなります。
なお、開催時間も若干異なるのでどの開催地の木曽路 氷雪の灯祭りに行くのかが決まったらその町のHPなどでイベント開催時間を確認するようにしてください。
「木曽路 氷雪の灯祭り」へのアクセス方法
木曽路 氷雪の灯祭りへのアクセス方法ですが、各開催地によって異なります。
いくつか有名な開催地へのアクセス方法をご紹介します。
奈良井宿
車を利用する場合、塩尻ICからR19を利用し約35分、または伊那ICからR361を利用し約40分です。また名古屋方面からは中津川ICからR19を利用し約1時間半でも到着します。
電車を利用する場合、塩尻駅や木曽福島駅からJR中央本線を利用し、奈良井駅で下車してください。
奈良井駅から奈良井宿までは徒歩約3分です。
馬籠宿
車を利用する場合、中津川ICから国道19号を利用し約20分です。
なお、馬籠宿下入口から上入口のエリアは10時から16時まで前日歩行者の安全確保のため車両の通行止めが行われているのでご注意ください。
電車を利用する場合は中津川駅か南木曽駅で下車してください。
中津川駅を利用する場合、その後は定期バスを利用し、馬籠宿で下車してください。
乗車時間は約25分です。
南木曽駅を利用する場合のバスは妻籠宿を経由し馬籠宿にアクセスできます。
「木曽路 氷雪の灯祭り」周辺にある観光地は?
最後に木曽路 氷雪の灯祭りを楽しみながら一緒に周れる周辺観光地をご紹介します。
男滝・女滝
妻籠宿と馬籠宿の間にある滝です。
車でも徒歩でもアクセス可能です。
特に男滝は水の勢いが良く迫力があります。
日本大正村
宿場町で江戸の風情を感じながら日本大正村で大正時代の趣を感じるのはいかがでしょうか。
大正時代の町並みを再現した施設になっており、矢絣のレンタルも可能です。
まとめ
日本人でもワクワクする人気の宿場町でより風情溢れる風景を楽しめる木曽路 氷雪の灯祭りについてご紹介しました。
アイスキャンドルの灯りは電球とは異なり、揺れる感じや儚さが美しいですよね。
各宿場町や開催地で雰囲気が異なるので毎週末様々な場所を訪れてみるのもオススメですよ。
ぜひ素敵な日本の風景を見に足を運んでみてくださいね。
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