乗鞍岳の美しい紅葉の見頃はいつ?10月の気温はどのくらい?

美しい紅葉の景色 紅葉
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日本で最も登りやすい3000m級の山として有名なのが乗鞍岳です。

乗鞍岳では美しい紅葉を見ることができます。

そこで今回は乗鞍岳の紅葉についてご紹介します。

なぜ乗鞍岳が上りやすい山なのか、美しい紅葉はいつ頃見ることができるのかなど乗鞍岳について色々紐解いていきます。

登山好きの方、美しい紅葉を見たい方、大自然に触れあいたい方はぜひチェックしてみてくださいね。

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乗鞍岳の紅葉の見頃はいつ?

乗鞍岳は3000m級の山ですが、実は2702mまでバスでアクセスすることができます。

そのため、最も近い山頂である標高2763mの魔王岳までは片道約15分と手軽に登山を楽しむことができます。

なお、乗鞍岳の中で最高峰の剣ヶ峰は標高3026mですが、こちらまでは片道約1時間半でアクセスできます。

子どもでもシニア層でも楽しめる山として知られ、目の前に広がる大自然を思いっきり感じられるのが魅力です。

そんな乗鞍岳の紅葉ですが、山の上部である標高2700m付近が例年9月下旬より色づき始めます。

見頃は9月下旬から10月上旬になり、乗鞍岳の麓にある乗鞍高原は10月上旬から11月初旬まで紅葉を楽しむことができます。

紅葉は山頂から下りてくるので9月中は山頂付近に近づけば近づくほど美しく色づいた紅葉の風景を楽しめることになります。

また、乗鞍岳の紅葉は赤く色づくナナカマドやシラビソ、黄色く色づくカラマツやダケカンバ、緑が残るハイマツがあり、色とりどりの風景を見ることができます。

住所:長野県松本市
木の種類:カラマツ、シラビソ、ナナカマド、ダケカンバ
時間:24時間
料金:入場無料 ※シャトルバスまたはタクシー代が必要
お問い合わせ:0263-93-2147(乗鞍高原観光案内所)
公式サイト:https://norikuradake.jp/

乗鞍岳の地図(GoogleMap)

10月の乗鞍岳の気温はどのくらい?

10月には美しい紅葉が見られる乗鞍岳ですが例年、最高気温が10度を下回り、最低気温がマイナスになることも多くなります。

冬本番とほぼ変わらない気温になるので服装も冬の服装が必要になります。

ダウンジャケットなど厚手のアウターを用意するほか、ニット帽もあると便利です。

さらに風が強い日はさらに寒さを感じるのでしっかりと防寒着を用意するようにしてください。

乗鞍岳へのアクセス方法

乗鞍岳はマイカー規制が行われており、自家用車でのアクセスは不可能です。

長野県側から乗鞍高原にアクセスする道を「乗鞍エコーライン」と呼びますが、三本滝というエリアから乗鞍岳の山頂・畳平までの道のマイカー規制を行っています。

年により若干状況は異なりますが、基本的に4月末から6月末は該当エリアの路線バス以外の通行を禁止、7月から10月末までは一般車両の通行を禁止、11月から4月までは冬季閉鎖されています。

そのため、紅葉を見に乗鞍岳にアクセスしたい場合、乗鞍高原から乗鞍山頂・畳平までアクセスできるシャトルバスを利用する必要があります。

途中、休暇村、三本滝に停車するので、エコーラインで三本滝駐車場までアクセスし、三本橋のバス停からシャトルバスに乗車する方法もあります。

ただし、紅葉シーズンは混雑するため始発である乗鞍高原観光センターバス停からでないと座れない可能性が高くなるのでご注意ください。

このシャトルバスを利用すると標高2702mの乗鞍岳 畳平バスターミナルに到着します。

なお、このバスターミナルは日本で最も高い位置にあるバスターミナルです。

乗鞍岳 畳平バスターミナルは公式HP(http://norikura-bus.com/)もあり、時刻表なども掲載されているのでぜひ参考にしてください。

なお、岐阜県側から乗鞍岳にアクセスする道は「乗鞍スカイライン」と呼ばれています。

また、三本滝から乗鞍岳まで徒歩で登る方法もありますが、こちらは約5時間以上かかるので覚悟と体力がない方以外はシャトルバスを使った方が便利です。

乗鞍高原の紅葉名所はどこ?

それでは最後に乗鞍岳の麓に位置する乗鞍高原の紅葉名所もご紹介します。

乗鞍岳にアクセスするための乗鞍エコーラインは乗鞍高原を通過します。

そのため、乗鞍岳を訪れる道中で乗鞍高原の美しい紅葉名所も一緒に見ることができます。

乗鞍高原を代表する紅葉の名所は三本滝、一ノ瀬、番所大滝などです。

三本滝はシャトルバスのバス停にもなっていますが、バス停から三本滝までは徒歩約8分です。

なお、紅葉の名所としてとくに有名なのが一ノ瀬です。

一ノ瀬は乗鞍高原の魅力をたっぷりと感じられる広々としたエリアになっており、特に真っ赤に色づく1本のオオカエデがシンボル的存在になっています。

乗鞍岳の紅葉の口コミ

標高3,026m。9月下旬から10月上旬がおすすめ。

紅葉真っ盛りでハイマツの緑色、ダケカンバの黄色、ナナカマドの赤色が見事に映えます。

長野県側は道がやや狭いが、カラマツやナナカマドなどの紅葉が9月下旬に綺麗で、岐阜県側は8月の短い期間、高山植物が見られ、北アルプスの山々が晴れていればだが、美しい。

ふもとは紅葉 山頂は 初冠雪 の時期に8つの峰を歩いてきました。

まとめ

比較的アクセスしやすい3000m級の山である乗鞍岳の紅葉シーズンについてご紹介しました。

登山をしながら道中美しい紅葉を見ることができるのはとても魅力的ですよね。

マイカー規制を行うことで自然を守り、四季折々の風景を守り続けています。

ぜひルールを守って秋の乗鞍岳の風景を思いっきり目に焼き付けてきてくださいね。

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