千畳敷カールの紅葉の見頃はいつ?どのくらい混雑が予想される?

千畳敷カール 紅葉
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自然を感じられる人気スポット「千畳敷カール」をご存じですか?

今回は長野の名所としても有名な千畳敷カールの紅葉シーズンについてご紹介します。

紅葉をすぐ近くで見ることができる千畳敷カール。

大迫力の秋の風景をお楽しみくださいね。

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千畳敷カールの紅葉の見頃はいつ?

まずは千畳敷カールとは?という方の疑問に答える情報をお伝えします。

千畳敷カールは中央アルプスの宝剣岳の下にお椀上に広がっている地形です。

こちらは長野県駒ケ根市から宮田村にかけてまたがっており、氷河地形になっています

千畳敷カールの「カール」という言葉自体に意味があり、カールは氷河時代の浸食によってまるでお椀のように削られた場所を意味します。

その形の場所で千枚の畳を広げたように広大であることから千畳敷カールの名で呼ばれています。

一般的にカールはかなりの山深い場所にあることが多く、日本では珍しくアクセスもしづらいと言われていますが、千畳敷カールは「駒ケ根ロープウェイ」というロープウェイに乗り、標高2,612mの「千畳敷駅」までアクセスすることができます。

そのため、つらい山登りを何時間もする必要なく、すぐに千畳敷カールの絶景を見ることができます。

千畳敷カールには1周約40分の遊歩道が整備されており、天候が良ければお子様でもゆっくりと散策しながら紅葉を楽しむことができます。

そんな千畳敷カールの紅葉はそんな千畳敷カールの紅葉は9月中旬から色づき始め、9月下旬から10月上旬に見頃を迎えることが多いです。

1周わずか40分の間に見どころが多く、迫るように見える宝剣岳や山の尾根お部分に連なる赤や黄色に色づく草紅葉や「チングルマ」というふわふわの綿毛が可愛い植物も見ることができます。

さらに赤く色づくナナカマドや黄色く黄葉するダケカンバなどをすぐ近くで楽しむことができます。

また、遊歩道を歩く時だけでなく、ロープウェイに乗っている時間も紅葉を楽しめます。

特にロープウェイの乗車口である「しらび平駅」からすぐ見えてくる「日暮の滝」や途中に見えてくる「大滝」「中御所三十八滝」など滝と一緒に紅葉の風景を楽しめる名スポットがたくさんあります。

さらに遡るとしらび平駅に向かうバスの道中でも美しい紅葉を見ることができます。

つまりはどこかしこでも紅葉を楽しめる最高の名スポットということになります。

住所:長野県駒ヶ根市赤穂
木の種類:ダケカンバ、ナナカマド、ほか
時間:駒ヶ岳ロープウェイ運行時間 8:00~17:00
料金:入場無料 ※ロープウェイ運賃あり
お問い合わせ:0265-83-3107(中央アルプス観光株式会社)
参考サイト:https://www.chuo-alps.com/leaves/

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千畳敷カールの地図(GoogleMap)

千畳敷カールの紅葉の混雑状況は?

最高に美しい紅葉が楽しめる千畳敷カールですが、一つだけ難点があるとすれば混雑するということです。

後程詳しくご説明しますが、千畳敷カールはマイカー規制が行われているエリアのため、アクセスするまでの道が混雑することになります。

バスとロープウェイを乗り継ぐ必要があり、特に10時と13時は混雑する必要があるのでご注意ください。

なお、千畳敷駅まで行ってしまえば広々としたエリアなのでそれほど混雑は気になりません。

ただし、人が映り込まない紅葉の写真を撮る場合は、遠くを撮るようにこころがけてください。

千畳敷カールのロープウェイ情報

次に千畳敷カールに行くために欠かせないロープウェイの情報をご紹介します。

ロープウェイは「駒ケ根ロープウェイ」を利用します。

ロープウェイの発着駅であるしらび平駅から千畳敷駅までは約7分半かかります。

なお、ロープウェイの料金は利用日により多少前後します。

基本的には大人往復2,290円~、こどもは1,130円~になります。

なお、片道は大人1,230円~、こども610円~で設定されています。

詳しいロープウェイの運賃が知りたい方は「中央アルプス 駒ケ根ロープウェイ」の公式サイトより「ロープウェイ運賃カレンダー」か「検索機能」で調べることができます。

千畳敷カールへのアクセス方法

では最後に千畳敷カールにアクセスするにはどうすべきかをご紹介します。

千畳敷カールは豊かな自然を守るため、マイカーでのエリア通行は禁止です。

そのため、まず車で菅の台バスセンターの駐車場に車を停め、乗車券を購入し路線バスを利用します。

なお、菅野代バスセンターから駒ケ根ICは一般道を利用し車で約3分です。

駐車料金は普通自動車1日800円、バイクは1日200円、キャンピングカーは1日1,000円になります。

駐車場は300台収容できる屋根なしの平面駐車場です。

次に菅野代バスセンターから路線バスに乗り、約30分でロープウェイの駅であるしらび平駅にアクセスします。

バスの運賃は大人往復1,660円、こどもは840円で片道料金も設定されています。

そしてしらび平駅から千畳敷駅までアクセスできることになります。

まとめ

大自然を感じられる千畳敷カールの紅葉シーズンをご紹介しました。

標高の高い場所まで登山の大変さを味わうことなく行けるのはとても助かりますよね。

ご家族連れや体力の少ない方でも千畳敷カールの雄大さや美しさを体感できます。

ぜひ秋の行楽シーズンには千畳敷カールの紅葉を見に行ってみてくださいね。

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