安楽寺八角三重塔周辺のおすすめ観光スポットは?
長野県にある安楽寺にある安楽寺八角三重塔をご存知ですか?
今回は見事な八角三重塔を拝観するためのアクセス情報や駐車場情報、さらには御朱印についてや周辺の観光スポットをご紹介します。
日本でここでしか見ることができない木造の八角三重塔。
詳しくご紹介しますのでぜひチェックしてみてくださいね。
安楽寺八角三重塔の基本情報
安楽寺八角三重塔は長野県上田市にある安楽寺にあります。
安楽寺は禅宗のお寺で日本では最も古い歴史を持つ臨済禅宗寺院の中の一つです。
その寺院の中にある八角三重塔は日本で唯一の木造八角塔となっており、長野県に数ある国宝の中でも最も早く国宝指定を受けています。
一見四重塔のようにも見えますが、一番下の屋根の部分は建築学上「裳階(もこし)」と呼ばれるひさしであるため、三重塔となっています。
安楽寺の本堂を越え、静かな森の中を進むと見えてくる八角三重塔はとても厳かな趣きがあり、静かにたたずむ姿が多くの人を魅了しています。
安楽寺八角三重塔へのアクセス方法
安楽寺八角三重塔へは長野県の別所温泉を目指していくのがオススメです。
アクセス方法は車と公共交通機関を使う方法があります。
車
東京方面からは関越自動車道「藤岡JCT」から上信越自動車道を使い「上田菅平IC」へ行き、上田バイパス経由で別所温泉安楽寺まで行きます。
さらに名古屋方面からは中央自動車道を利用し「岡谷JCT」へ行き、長野自動車道で「麻績IC」、さらにR143を経由し安楽寺に到着します。
また、新潟方面からは北陸自動車道の「上越JCT」を通り、上信越自動車道「更埴JCT」「坂城IC」と経由し、さらにR18、R143を経由すると安楽寺に行くことができます。
公共交通機関
東京方面から電車を利用する場合は、長野行き新幹線に乗り東京駅より約1時間15分で上田駅に着きます。
名古屋方面からは特急しなので長野駅を経由し、上田駅まで約4時間です。
上田駅からは上田電鉄別所線に乗り、約25分で別所温泉駅に到着します。
別所温泉駅からは徒歩約10分で安楽寺が見えてきます。
安楽寺八角三重塔周辺の駐車場情報
安楽寺には駐車場があります。
また、安楽寺周辺の別所温泉にも駐車場が数か所用意されています。
平日は問題なく停めることができることが多いのですが、連休や年末年始などは混雑するので注意してください。
無料駐車場
八角三重塔がある安楽寺は20台程度停めることができる無料駐車場があります。
駐車場には下線が引かれていないのでどのように停められているかで駐車できる台数が変わります。
有料駐車場
安楽寺八角三重塔の周辺には別所温泉や北向観音があるため、有料駐車場もあります。
ただし、温泉街で道が細いだけでなく、それほど大型の駐車場もないので注意してください。
こちらでは安楽寺に比較的近く、わかりやすい駐車場をご紹介します。
安楽寺八角三重塔周辺の観光スポット
安楽寺八角三重塔を敢行した後はぜひ周辺エリアも観光したいですよね。
そんな時にぜひ参考にしていただきたい観光スポットの情報を記載します。
安楽寺周辺には徒歩で観光できるスポットが多いのでぜひ足を運んでみてください。
別所温泉
「信州最古の温泉」であり「信州の鎌倉」と称される別所温泉地が安楽寺から徒歩約4分の場所にあります。
歴史が深いため周辺には文化財が多数あるのが特徴です。
たくさんの温泉宿があり、宿泊するのもオススメですが、外湯めぐりも楽しめるので宿泊はできないけれど温泉は楽しみたい、という方はぜひ観光の疲れをとってみてください。
北向観音(きたむきかんのん)
厄除け観音として知られる観音堂です。
別所温泉の中心ともいえる観光スポットです。
年末年始は初詣客が多く訪れるので混雑します。
常楽寺
北向観音の本坊であり、全国的にも珍しい阿弥陀様である妙観察智弥陀如来(みょうかんざっちみだにょらい)を御本尊としています。
本堂は見事な大きな茅葺の屋根が特徴です。
国の重要文化財である「石造多宝塔」があり、北向観世音様が出現した場所として有名です。
安楽寺八角三重塔の御朱印情報
安楽寺八角三重塔でも御朱印をいただくことができます。
本堂の入口ではなく、八角三重塔の入口に御朱印所があります。
御朱印は1種類で300円となっています。
まとめ
安楽寺八角三重塔についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
森を進んで見えてくる八角三重塔はその荘厳さと見事な作りに息をのむほどです。
日本でここだけでしか見ることができない建造物なのでぜひご自身の目にしっかりとその姿を焼き付けてくださいね。
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