日本最大級の花火大会「諏訪湖花火大会」は、長野県諏訪市で開催されます。
花火の打ち上げ数も日本最大級、混雑も最大級、そして見応えも最大級の花火大会です。
この「最大級」が揃う諏訪湖花火大会をさらに楽しむために、事前にチェックしておくと良い情報をお伝えします。
混雑状況を把握しておけば、出発時間の計画も立てやすくなります。
では、諏訪湖花火大会を満喫するための事前情報を一気にご紹介します。
諏訪湖花火大会の打ち上げ数はどのくらい?
2023夏
諏訪湖花火大会の一部を全体で何発打ち上げるか
ご存知でしょうか??ヒントは日本一の打ち上げ数 pic.twitter.com/0gXP9t6SAL
— 旅好き_鉄道飛行機好き (@travelJGCSFC) November 16, 2023
諏訪湖花火大会は日本一の打ち上げ数を誇る大規模な花火大会です。
その打ち上げ数はなんと約40,000万発と驚きの数の花火が夜空に輝きます。
ちなみに諏訪湖花火大会は日本三大花火大会の一つに数えられています。
残りは秋田県で行われる「大曲の花火」と茨城県で行われる「土浦全国花火競技大会」です。
大曲の花火は約18,000発、土浦全国花火競技大会は約20,000発が打ち上がります。
諏訪湖花火大会の打ち上げ数がどれだけ多いかがよくわかりますね。
諏訪湖花火大会の打ち上げ場所はどこ?
諏訪湖花火大会の打ち上げ場所は諏訪湖にある「初島」です。
初島は諏訪市湖畔公園から約250mの沖合にある人口の島です。
諏訪湖花火大会の打ち上げをするために作られました。
さらに諏訪湖の安全や花火大会の打ち上げを祈願し1954年に初島が完成した際に、初島神社も一緒に建立されています。
なお、諏訪湖花火大会自体はJR中央本線上諏訪駅から徒歩約8分の場所が会場になります。
諏訪湖花火大会の打ち上げ時間はいつ?
画像:https://www.mtlabs.co.jp/shinshu/event/suwahana.htm
諏訪湖花火大会の打ち上げ時間は19時から21時を予定されています。
2時間の間で約40,000発の花火が打ち上がるので見る人を飽きさせないのがポイントです。
会場自体は14時に開門予定ですが、場所取りは前日から行っている方もいらっしゃるので注意してください。
なお、諏訪湖花火大会は雨天でも決行します。
諏訪湖花火大会の見どころ
諏訪湖花火大会はその打ち上げ数の多さがまず見どころです。
周囲を山で囲まれ、フライパンのような形をしている諏訪湖で行われるため、お腹にドーンと響くような音の反響をものすごく感じられるのも見どころの一つです。
さらに打ち上げ花火だけでなく、水上スターマインやナイアガラなど多彩な花火を楽しめるのもこの花火大会の魅力です。
水上スターマインは湖上に半円の形を描く花火で、湖上で打ち上がる諏訪湖花火大会だからこそ楽しめる花火です。
花火大会のクライマックスには約2kmもの距離を迫力ある美しい大ナイアガラが行われ、花火大会の盛り上がりは最高潮となります。
また、見どころは花火だけではありません。
多くの屋台が出店し、花火大会を盛り上げます。
そして、訪れた大勢の人が花火の打ち上がるのをわくわくしながら待っている様子も、諏訪湖花火大会の見どころの一つです。
諏訪湖花火大会の例年の混雑状況
諏訪湖花火大会は毎年50万人もの人が訪れる日本最大規模の花火大会です。
そのため、毎年とにかく混雑します。
特に花火大会終了後は身動きが取れなくなります。
会場には電車でも車でもアクセス可能ですが、会場から電車に乗ろうとすると駅まで約2時間かかります。
さらに車で渋滞から抜け出そうとするとこちらも2時間以上動けない状況が続きます。
また、トイレも各地に用意されていますが、混雑します。
特に女性用は浴衣を着ている方も多く、さらに混雑します。
そのため、小さなお子様の場合はオムツをしてくるなど配慮をしておくと安心です。
花火大会が始まるまでの時間も大混雑します。
周辺の道は大規模な交通規制が行われ、歩行者天国になるので車が入ってくる心配はありません。
逆に車でアクセスしようとしている方は朝早くに現地入りしないと駐車場も見つからない、交通規制もスタートするなど悲劇が起こるのでくれぐれも注意してください。
早めに現地入りし、花火大会終了はしばらく動けないということを念頭に置いて来場するようにしてください。
花火大会に関するよくある質問
花火大会の混雑状況や駐車場の確保はどのように対策すればよいですか?
花火大会の混雑状況や駐車場の確保については、以下の点に注意しましょう。
まず、事前に公式ウェブサイトや地元の観光情報などで混雑予想や駐車場の情報を確認しましょう。
多くの場合、花火大会当日には混雑が予想されるため、早めの到着や公共交通機関の利用がおすすめです。
また、周辺には臨時駐車場やシャトルバスの運行などの対策が行われることもありますので、それらを活用することも考えてみてください。
持ち物や服装には何に気をつければよいですか?
花火大会に参加する際の持ち物や服装には以下の点に注意しましょう。
まず、花火大会では日が沈んでから行われるため、暗くなる前には帰路につくことを考慮し、必要なものを持ち歩きましょう。
例えば、懐中電灯や折りたたみ傘、虫除けスプレーなどが役立つかもしれません。
また、屋外でのイベントなので天候によっては急な雨や風が吹くこともありますので、防寒具やレインコートなどの準備も忘れずにしましょう。
服装については、花火大会では長時間立ちっぱなしになることが多いため、動きやすく快適な服装を選ぶことがおすすめです。
飲食には何に気を付ければよいですか?
花火大会では、会場内での飲食が制限されている場合もありますので、事前に公式ウェブサイトや案内を確認しましょう。
一般的には、会場内での飲食は指定のエリアや特設ブースなどでのみ許可されている場合が多いです。
また、会場周辺には飲食店や屋台が出店していることもありますので、そちらを利用することもできます。
ただし、飲食をする際には周囲の人々の迷惑にならないように注意し、ゴミは適切な場所に捨てるなどマナーを守りましょう。
子供連れの注意点はありますか?
花火大会に子供を連れて行く際には、以下の点に注意しましょう。
まず、会場の混雑や大きな音に敏感な子供には、騒音や人込みを避けるためにイヤーマフやイヤープラグを使用することがおすすめです。
また、子供が迷子にならないように、身につけるべき情報や指示を事前に伝えておきましょう。
さらに、花火の近くには近づかないように子供に指示し、安全な場所で花火を楽しむようにしましょう。
その他、子供が飽きてしまわないようにお菓子や飲み物、おもちゃなどを準備しておくことも大切です。
諏訪湖花火大会の打ち上げ数まとめ
諏訪湖花火大会の打ち上げ数や打ち上げ場所などについてご紹介しました。
日本の他の花火大会と比べても、諏訪湖花火大会の規模は比べ物にならないほど大規模です。
そのため、心から満足できる見事な花火を思いっきり堪能できます。
ただし、混雑も規格外。
見渡す限り人だらけな風景もなかなか味わえるものではありません。
混雑も花火大会の魅力というくらいの大きな気持ちで諏訪湖花火大会を楽しんでみてくださいね。
コメント