「松原湖灯籠流し花火大会」は、北八ヶ岳の自然が織りなす絶景の中で開催される、心温まるイベントです。
湖面に静かに浮かぶ数百の灯籠と夜空を彩る華やかな花火の競演は、来場者に夢のような時間を提供します。
特に、松原湖特有の透明度の高い湖面が灯籠の光と花火の輝きを映し出し、幻想的な世界へと誘います。
この大会の見どころは、自然の美しさを背景に繰り広げられる灯籠流しと花火の美しさにあり、毎年多くの家族連れやカップルが訪れ、夏の思い出を刻んでいます。
心に残る夜を過ごしたい方は、ぜひこの「松原湖灯籠流し花火大会」を訪れてみてください。
自然の中で体験する花火大会の魅力を存分に味わえることでしょう。
松原湖灯籠流し花火大会の魅力や詳細の日程
松原湖灯籠流し花火大会
ミュースタ 新時代#松原湖#ウスザワ pic.twitter.com/W5LW2QKsbP— けた (@Wg554bWkKIqeIDu) August 16, 2023
松原湖灯籠流し花火大会は毎年8月16日に行われる花火大会です。
松原湖はキャンプや釣りが楽しめることで知られ、湖をカラマツの樹林が囲む美しい湖です。
周辺は山に囲まれ、大自然の中で夏の風物詩である花火をたっぷり楽しめるのが魅力です。
また、この松原湖灯籠流し花火大会はその名の通り「灯籠流し」が行われるのが特徴です。
灯籠流しは祖先の供養を目的に行われており、そのため、松原湖灯籠流し花火大会は昔からお盆の時期に開催されています。
松原湖の湖面に約400基の灯籠が浮かぶ様子はとても美しく、幻想的です。
この灯籠流しだけでも十分魅力がありますが、さらに華やかな花火が打ち上がります。
花火は基本的に灯籠流し終了後に行われます。
例年灯籠流しが19時20分から20時まで行われ、花火の打ち上げが20時から20時40分を目安に行われています。
柔らかな灯籠の光の後は湖面に美しい水上花火が上がります。
湖面に半円の形で打ち上がる水上スターマインや次々と花火が連続して上がるスターマインなどが楽しめ、前半の幻想的な雰囲気とはまた違った華やかな雰囲気を楽しむことができます。
打ち上げられる花火の数は約1,000発と決して多くはありませんが、周辺の山に花火の音が反響し迫力たっぷりになるのもポイントです。
また、打ち上げ場所は2か所ありますが、それほど観覧エリアがから離れていないため、非常に近くで花火を見ることができます。
反響音と相まって、花火の美しさや迫力、壮大さをたっぷりと感じられる構成になっています。
なお、花火大会は例年約2,000人が訪れます。
決して規模が大きな花火大会というわけではありませんが、一度見たら忘れることのできない美しい光景を楽しむことができます。
打ち上げ場所の地図(GoogleMap)
周辺の天気予報とオススメの服装
松原湖灯籠流し花火大会の最寄駅とアクセス方法!
🎆松原湖 灯籠流し花火大会🎆
車で1.5時間かけて行って来たよ🚗湖に浮かぶ灯篭と、湖面に映る火花が幻想的ですごく素敵❤️✨
湖すぐ近くの広場から見たけれど、
砲台が近いから音も光も大迫力‼️
こんなに目の前で花火見たの初めてで、もう最高のひと時でした🥰皆さんにも動画でお裾分けです❤️ pic.twitter.com/PB95CztKqo
— あかり⛰️軽井沢移住者 (@akari_KARUIZAWA) August 17, 2023
松原湖灯籠流し花火大会の会場はJR小海駅になります。
JR小海駅は長野県の中心部である長野駅からは電車で約2時間かかる場所になります。
そのため、長野駅方面からアクセスする場合は時間に余裕をもって出かけてください。
小海駅から会場までは町営バス松原湖行きを利用し、約15分かけ松原湖観光案内所前か松原湖入口のどちらかで下車してください。
バス停から会場までは歩いてすぐの場所になります。
車でアクセスする場合は中部横断道八千穂高原ICから国道141号を経由し、約15分。または中央道須玉ICか長坂ICより国道141号線を利用し約50分で会場周辺に到着します。
花火大会当日は無料の駐車場が約500台用意されています。
駐車場は数ヶ所用意されていますが、最も広い場所で約300台停めることができます。
ただ、駐車場は早くに満車になってしまうのでできる限り公共交通機関を利用してください。
なお、会場からやや離れた約200台駐車できる駐車場の近くにはスケートセンターがあり、このスケートセンターから松原湖観光案内所横までシャトルバスが運行しています。
シャトルバスの運行時間は18時半から21時半になります。
また、花火大会当日は周辺道路で交通規制が行われるのでご注意ください。
松原湖灯籠流し花火大会に有料席はある?
松原湖灯籠流し花火大会
水上スターマイン 美しい pic.twitter.com/15n1VOJBzq— 写真家 八木千賀子 Chikako Yagi (@C_Yagi_photo) August 17, 2022
松原湖灯籠流し花火大会ですが、有料席の用意はありません。
有料席はありませんが、松原湖は広く、視界を遮るような建物もないので比較的どんな場所からも花火を見ることができます。
また、来場者もそれほど多くはないので場所取りに必死にならなくても花火を楽しめます。
なお、小さなお子様連れやご高齢の方など座って鑑賞したい方は少し早めにアクセスすると安心です。
花火大会に関するよくある質問まとめ
花火大会はどのような服装で行けばよいですか?
花火大会に適した服装は、天候や開催場所により異なります。
一般的には、動きやすく快適な服装がおすすめです。
夏の野外イベントなので、軽い素材の服や帽子、サングラスを携えると良いでしょう。
また、虫よけ対策や日焼け止めも忘れずに。
花火大会での持ち物は何が必要ですか?
花火大会で必要な持ち物には、快適に過ごすためのアイテムがあります。
レジャーシートや折り畳み椅子、飲食物、ゴミ袋、懐中電灯やポータブルバッテリーなどが挙げられます。
また、混雑を避けるために公共交通機関を利用する場合は、帰宅時の混雑に備えて時間に余裕を持つことも大切です。
花火大会の場所取りはどのようにすればよいですか?
花火大会の場所取りは、早めに行動することが鍵です。
開始数時間前にはすでに多くの人が場所を確保し始めるため、理想的な場所を確保するには早めの到着が必要です。
ただし、場所取りにはマナーがあり、大きなスペースを取りすぎたり、長時間放置しないようにしましょう。
花火大会での飲食についての注意点はありますか?
花火大会では、持ち込んだ飲食物を楽しむことが一般的ですが、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
また、アルコールを飲む場合は、公共の場でのマナーを守り、酔っ払って迷惑をかけないように注意が必要です。
水分補給を忘れずに、熱中症対策も重要です。
花火大会が雨天の場合、どうなりますか?
花火大会は天候に左右されるイベントです。雨天の場合、中止や延期になることがあります。
事前に主催者のウェブサイトやSNSで最新の情報をチェックし、雨具を準備しておくと良いでしょう。
中止や延期の場合でも、安全を最優先に考えることが大切です。
花火大会での撮影のコツは何ですか?
花火の撮影では、三脚を使用し、長時間露光設定で静止画を撮ることがポイントです。
スマートフォンを使用する場合は、専用のカメラアプリを使って撮影モードを調整しましょう。
また、花火の色や形を活かすために、背景や周囲の環境も意識してフレームを決めることが重要です。
花火大会の混雑を避ける方法はありますか?
花火大会の混雑を避けるには、早めに会場に到着して良い場所を確保することが有効です。
また、大会の終了時は特に混雑が予想されるため、少し早めに会場を後にするか、周辺で時間を潰してから帰ると良いでしょう。
公共交通機関の利用も混雑回避に役立ちます。
花火大会の安全対策について教えてください。
花火大会の安全対策としては、緊急時の避難経路を事前に確認しておくことが重要です。
また、子供や高齢者と一緒に行く場合は、迷子にならないように連絡先を記載した紙を持たせるなどの対策が有効です。
さらに、混雑地域では貴重品の管理にも注意しましょう。
花火大会の日程はどのように知ることができますか?
花火大会の日程は、主催者の公式ウェブサイトや地域の観光協会のウェブサイトで確認できます。
また、SNSや地域のニュースサイトでも情報が更新されることがあります。
事前に日程をチェックして、計画を立てることが大切です。
花火大会での飲食ブースの利用について教えてください。
花火大会では多くの飲食ブースが出店しており、地元のグルメや季節の食べ物を楽しむことができます。
ただし、人気のブースは長蛇の列ができることもあるため、早めに行くか、ピークタイムを避けて利用すると良いでしょう。
食べ歩きを楽しむ際は、ゴミのポイ捨てをしないように注意してください。
松原湖灯籠流し花火大会のまとめ
美しい灯籠流しと水上に打ち上がる花火の絶景を楽しめるのが松原湖灯籠流し花火大会です。
松原湖の美しい大自然と共に夏の風物詩が楽しめるのは最高ですよね。
幻想的な雰囲気と美しい花火の両方を見ることができ、日本の夏ならではの美しさを堪能できます。
それほど混雑するお祭りでないので、人混みが苦手な方でも安心して楽しめるのが魅力です。
ぜひ松原湖灯籠流し花火大会を訪れ、素敵な花火大会を楽しんでくださいね。
長野県で開催されるオススメの花火大会まとめ
長野県ではたくさんの花火大会が1年を通して開催されています。
ここでは今回の記事では紹介しなかった長野県の花火大会について紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
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