近年大ブームになっている「御朱印集め」!
多くの寺院でたくさんの種類の直書きの御朱印がありますが、御朱印を集めるのが大好き!という方にぜひ参拝していただきたいのが長野県にある善光寺です。
御朱印を集めたい!という願望をものすごく刺激されるほどたくさんの種類の御朱印があなたを待っています。
全てを集めるのが本当に大変と言われる善光寺の御朱印。
今回は代表的な御朱印に加え、限定御朱印をご紹介します。
御朱印集めが好きな方、要チェックですよ!
善光寺で配られる御朱印の種類
画像:https://jinja-gosyuin.com/zenkoji-gosyuin/
善光寺の御朱印にはたくさんの種類があり、常時10種類以上の御朱印が頒布されています。
御朱印は善光寺本堂だけでなく、日本忠霊殿や大本願など数か所でいただくことができます。
さらに全ての御朱印を手にしようとすると毎月のように善光寺に通う必要があると言われるほど、多くの季節限定御朱印が頒布されます。
そこで今回はそれぞれの諸堂で頒布されている通常タイプの御朱印に加え、正月と善光寺の一大盛儀、御開帳時の御朱印についてご紹介します。
善光寺本堂・日本忠霊殿
画像:https://zenkozi.com/highlight/goshuin.html
善光寺本堂と日本忠霊殿ではそれぞれ御朱印をいただくことができます。
特に善光寺本堂は善光寺を参拝した方にとっては欠かせない場所になります。
善光寺本堂では「善光寺」「ご詠歌」「文殊菩薩」「びんずる尊者(撫佛)」「親子地蔵」の5種類の御朱印を頒布しています。
その中で善光寺(本堂)のみ、自分の御朱印帳に直書きしていただくことができます。
他の4種類は事前に記入されている「書き置き」タイプの御朱印です。
その他にも善光寺諸堂巡りの限定御朱印を賜ることができます。
諸堂巡りの限定御朱印は山門、経蔵、本堂内御朱印所、忠霊殿、雲上殿で頒布されている書き置きタイプの御朱印です。
この限定御朱印は横につなげると1枚の絵が現れる仕組みになっています。
そしてこの諸堂巡りの限定御朱印は日本忠霊殿でも頒布されています。
諸堂巡りの限定御朱印なので書き置きタイプになります。
日本忠霊殿は日本でここしかない仏式の霊廟です。
ここに資料館があり、その中で御朱印をいただくことができます。
善光寺大勧進
画像:https://omairi.club/posts/60545
無宗派の単立仏教寺院である善光寺の中で、大勧進は唯一天台宗の寺院です。
そしてこの大勧進でも御朱印を5種類頒布しています。
5種類のうち1種類は本堂と同じ「善光寺」になり、残りが善光寺如来、不動尊、地蔵尊、ご詠歌です。
なお、大勧進の御朱印は直書きタイプとなります。
本堂より空いているのでそれほど待たずに御朱印をいただくことができます。
善光寺釈迦堂
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1.66mのお釈迦様が寝そべっているような姿の「銅造釈迦涅槃像」を見ることができるのが善光寺釈迦堂です。
このお釈迦様は日本で唯一の等身大の銅造釈迦涅槃像となります。
釈迦堂の御朱印は「涅槃釈迦如来」「毘沙門天」の直書きタイプの2種類です。
また、釈迦堂で買うことができる御朱印帳にはこの銅造釈迦涅槃像が刺繍されたタイプのものがあります。
御朱印だけでなく御朱印帳もチェックしてみるのもオススメです。
善光寺大本願
画像:https://omairi.club/spots/85771/point
浄土宗の尼僧寺院で大勧進と共に善光寺を管理しているのが大本願です。
大本願でいただくことができる御朱印は直書きの通常タイプが5種類、さらに季節限定タイプと金文字の限定タイプがあります。
通常の御朱印は善光寺本堂と共通の「善光寺」と「善光寺本師如来」「文殊菩薩」「ひとにぎり地蔵」「ご詠歌」です。
その他、お地蔵様が描かれた季節限定タイプが5種類と金文字タイプが5種類になっており、それぞれ季節ごとに御朱印紙が変わります。
大本願の御朱印を全部揃えるのはなかなか大変そうですね。
正月限定御朱印
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1年のスタートとなる正月はやはり限定の御朱印が数多く頒布されます。
その前に善光寺の正月限定御朱印を語る上で欠かせない、「二年参り」についてご説明させていただきます。
善光寺には「二年参り限定御朱印」というものがあります。
これは大みそかの夜から元旦の0時にかけてお参りすることを言います。
簡単に考えると大みそかで前の年の、元旦で新しい年の御参りを一気にする、ということです。
これで2年分参拝したことになります。
善光寺本堂ではこの二年参り限定御朱印が正月限定御朱印として頒布されています。
例年大みそかの22時頃から手に入れることができますが、なくなり次第終了となるので注意してください。
その他、正月限定御朱印として書き置きタイプのものが用意されています。
御開帳限定御朱印
7年に1度行われる善光寺最大の盛儀である「御開帳」の時にも限定の御朱印が頒布されます。
御開帳限定の御朱印は「しあわせ朱印セット」です。
4種類の御朱印と御影、散華がセットになっています。
また、通常の御朱印もあります。
通常の御朱印は「前立本尊御開帳」の印が押され、御開帳時に賜った御朱印だとわかります。
御開帳の期間は御朱印を求める人の列が大行列になります。
本堂では午前4時半から受付が行われますが、その時点で数十人並んでいる日もあるほどです。
そのため、状況によっては番号札が付与され、数時間後に御朱印をいただくというシステムが採用されます。
番号札が渡されない日でもかなりの時間がかかるため、先に御朱印の列に並び、後に参拝するというスケジュールをとるのが安心です。
御朱印に関するよくある質問
御朱印とは何ですか?
御朱印は、神社やお寺で参拝やお願い事をした証として授与される、お札に書かれた印です。
御朱印には寺社の印章や神職の手書きの文字、日付などが記されており、信仰心を深めるための大切な記念となります。
御朱印はどのようにもらえますか?
御朱印をもらうためには、まず参拝やお参りを行う必要があります。
神社では拝殿や社務所で御朱印を授与してもらえますし、お寺では本堂や参拝所などで受けることができます。
受ける際には、御朱印帳を持参して申し出るか、受付で御朱印を頼むようにしましょう。
御朱印帳はどこで入手できますか?
御朱印帳は、神社やお寺の売店や受付で購入することができます。
また、一部の書店やインターネットでも購入することができます。
御朱印帳にはさまざまなデザインや素材がありますので、自分の好みに合ったものを選ぶと良いでしょう。
御朱印は無料ですか?また、料金はいくらくらいですか?
御朱印には一般的に授与料が設定されており、神社やお寺によって料金が異なります。
授与料は印や手書き文字の作成や神職の手間を補うために設けられています。
一般的な価格帯は数百円から数千円程度ですが、特に有名な神社やお寺ではより高額な場合もあります。
まとめ
善光寺の御朱印についてご紹介しましたがいかがでしたか?
本当にたくさんの種類がありますよね。
善光寺の御朱印はいきなり限定御朱印が新しくなることもあるのですべてを集めるのはかなり至難の業です。
ついつい御朱印を集めることに夢中になってしまいますが、御朱印を賜るときは必ず参拝をするのを忘れないでください。
しっかりと極楽往生へと導いてくれる善光寺に参拝し、厳かな気持ちになれる素晴らしい御朱印をぜひ手にしてみてくださいね。
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