御柱祭の木落としはどこでいつ行われる?オススメの見どころは?

御柱祭
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長野県諏訪地域で行われる御柱祭を見たことはありますか?

現地で見たことはなくても「木落とし」と呼ばれる迫力ある光景をニュースなどで見たことがある方は多いのではないでしょうか。

今回は御柱祭の様々な神事の中でも特に迫力があり人気を集める木落としについて詳しくご説明します。

また、御柱祭を見に行く際にオススメの宿泊施設の情報も集めましたので、ぜひ一緒にチェックしてみてくださいね。

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御柱祭の木落としはどこで行われる?

諏訪大社の神事である御柱祭。

その御柱祭最大の目玉といっても過言ではないのが木落としです。

御柱祭は「山出し」と「里曳き」という2つの行事をメインとしており、木落としはこの山出しの日程の中で行われます。

また、山出しと里曳きはそれぞれ上社と下社に分かれて行われ、木落としも上社の木落としと下社の木落としがあり、開催される場所が異なります。

上社の木落としは茅野市にある「木落とし公園」という公園で行われます。

見晴らしの良い公園で斜度27度の坂を御柱が下ります。

また、この下る際、御柱にはめでとこというV字型の柱が組まれ、このめでとこの上に若衆が乗り気勢を上げながら一気に下る迫力ある風景を楽しむことができます。

上社の後に行われる下社の木落としは下諏訪町の「木落とし坂」で行われます。

こちらはすぐ近くを川が流れている土手のような場所になります。

普段は何気ない普通の坂に見えますが、最大斜度35度の坂を御柱が下る様子はすごい迫力です。

なお、下社の木落としにはめでとこはありません。

御柱そのものに氏子がまたがり、轟音を響かせながら一気に坂を下っていきます。

次回の御柱祭はいつ行われる?

御柱祭は毎年開催されるわけではありません。

御柱祭は古くから寅と申の年、つまり7年に1度開催されてきました。

正確には6年ごとに1度なのですが、数え年で7年に1度という表現で伝わっています。

次回の開催は令和4年に行われます。

詳細の日程は下記の通りです。

山出し(上社) 令和4年4月2日(土)~4月4日(月)
山出し(下社) 令和4年4月8日(金)~4月10日(日)
里曳き(上社) 令和4年5月3日(火)~5月5日(木)
宝殿遷座祭(下社) 令和4年5月13日(金)
里曳き(下社) 令和4年5月14日(土)~5月16日(月)
宝殿遷座祭(上社) 令和4年6月15日(水)

なお宝殿遷座祭とは新たに作られた宝殿に神宝を移す重要な行事です。

御柱祭のオススメの見どころは?

御柱祭の見どころとして外せないのが木落としですが、木落とし以外にもたくさんの見どころがあります。

迫力ある風景やハラハラドキドキしたい方にオススメなのはやはり「山出し」です。

山出しは長さ17メートルもの御柱を先ほどご紹介した木落としの会場まで運ばなくてはなりません。

その際、街中を曲がらなくてはいけないのですが、上社も下社もそれぞれ細い路地やカーブなど難所が待ち構えています。

上社は「穴山の大曲」と呼ばれ、下社は「萩倉の大曲」という難所があります。

氏子たちが士気を高めながら、心を合わせて難所を超えていく姿はハラハラドキドキしながらも感動すること間違いありません。

また、祭りの華やかな風景を楽しみたい方は里曳きがオススメです。

里曳きは長持ち行列や花笠踊りなど華やかな格好をした氏子たちと街中を進みます。

そして神社に到着すると「冠落し」という柱の先を三角錐に切る行事を行い、社殿の四隅にそれぞれの御柱を立てていきます。

御柱祭周辺のオススメ宿泊施設!

御柱祭を見に行きたいという気持ちは高まってきましたでしょうか。

御柱祭は数日に渡って行われます。

1日だけを見ても楽しいですが、ぜひ数日に渡ってゆっくりと見学をしていただけたらと思います。

そこで御柱祭を見る際に便利なオススメ宿泊施設をご紹介します。

聴泉閣 かめや

下社秋宮から徒歩4分の場所にある源泉かけ流しの宿です。

下諏訪温泉に位置し、芥川龍之介や島崎藤村、与謝野鉄幹・晶子ら名だたる文豪が愛した由緒ある旅館です。

住所:長野県諏訪郡下諏訪町横町木ノ下3492
電話番号:0266-75-0161
公式HP:https://www.ckameya.com/

すわ湖苑

諏訪湖の湖畔にある旅館です。

源泉かけ流しの温泉は24時間利用することができ、貸し切り温泉も用意されています。

また、食事に定評があり、ほっと一息つける田舎料理を楽しむことができます。

住所:長野県諏訪市湖岸通り1-12-7
電話番号:0266-52-5050
公式HP:https://www.suwakoen.co.jp/

ホテル紅や

最上階の14階から諏訪湖や信州の美しい風景を楽しめる温泉展望浴場があるホテルです。

その他、岩盤浴やラドン温浴室、ミストサウナ、露天風呂などが揃った別館も利用することができ、祭りや観光の疲れを癒したい方にピッタリです。

住所:長野県諏訪市湖岸通り2-7-21
電話番号:0266-57-1111
公式HP:http://hotel-beniya.co.jp/

まとめ

御柱祭の木落としや周辺宿泊施設についてご紹介させていただきました。

御柱祭と聞いて多くの人が思い浮かべるのがおそらくこの木落としの風景です。

そのため、多くの人が見学に訪れます。

迫力ある木落としは一般人が参加することはできませんが、観覧席で見学するだけでもその迫力を感じることができます。

ニュースなどのテレビでは感じることができない、現地ならではの熱さや迫力、活気をぜひご自身で体感してみてくださいね。

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