長野県は、野沢温泉をはじめとする多くの魅力的な温泉街で知られています。
今回は、自然に囲まれた長野県の代表的な温泉街をいくつかピックアップしてご紹介します。
これらの温泉街は、そのクラシカルで情緒溢れる雰囲気が旅の疲れを癒してくれるはずです。
日本の伝統的な温泉文化を体験できる長野県の温泉街を訪れ、豊かな自然とともに心からのリラクゼーションをお楽しみください。
長野県の歴史ある魅力的な温泉街5選!
それでは長野県で人気の温泉街を紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
湯田中渋温泉郷
本日のお宿、湯田中渋温泉郷は安代温泉の安代館さんにチェックインしますた。なぜか部屋の中に坪庭があって文字通り草生えてますよ。#まひろウといっしょ pic.twitter.com/IoyFVNpQ9N
— 葛城 (@saki_achiga) September 29, 2023
長野県下高井郡山ノ内町を流れる横湯川、夜間瀬川の流域に点在している9つの温泉の総称として親しまれているのが「湯田中渋温泉郷」です。
湯田中渋温泉郷の中でも特に有名なのが「湯田中温泉」と「渋温泉」です。
湯田中温泉は俳人・小林一茶が愛したことでも知られており、「一茶の散歩道」と呼ばれる遊歩道の散歩が楽しめます。
また、渋温泉はレトロでフォトジェニックな街並みが魅力で多くの歴史ある木造建築を見ることができます。
さらに「九湯巡り」という外湯巡りも楽しめます。
近隣観光地としては野生のニホンザルが温泉に入りに訪れる「地獄谷野猿公苑」があります。
また、スキーリゾート地としても有名な志賀高原の入り口に位置しており、ウィンタースポーツも楽しめるエリアです。
温泉街の地図(GoogleMap)
口コミ
湯田中の温泉街を闊歩している方が多く外湯巡りをしている方がたくさんいました
古い木造の温泉宿がとても綺麗だったので、写真を撮りました
宿泊したホテルから湯田中駅へ行く途中にここを通りました。近くでほんとにお猿さんがいたのでびっくり!
子供の頃に何度も来た湯田中が懐かしくて家族で伺いました。
名物の桃山風呂には圧倒されました。灯籠のしつらえや温泉も爽やか系で体がほっこりします。
何よりも掃除が行き届いて清潔感が良いです。
象山の扁額かっこ良かった。
宿全体のしつらえが豪華ですが、落ち着いた雰囲気です。部屋から見える風景も朝には雲間に遠くに近くに山々が見え、穏やかな気分になります。
お料理は申し分なく美味しいです。写真は朝ごはんです。朝の味噌汁の味は忘れられない。味噌の出自を聞いておけば良かった。
スタッフの方々の対応もとても良く、素敵な時間を過ごせました。
皆様、ありがとうございました。
野沢温泉
夏に行った野沢温泉が恋しい
GIN飲み終わったらまた行くんだ! pic.twitter.com/ch2gfRgcr5— 煮込んでる方 ことみ (@kotomi_pi_photo) April 17, 2024
野沢菜発祥の地として有名なのが野沢温泉です。
こちらは日本で唯一「温泉」と名のついた村が存在しています。
のんびりとした風情ある雰囲気の中で温泉街にある13の外湯を巡ることができます。
この外湯は江戸時代から「湯仲間」という独自の制度で守られ続けた歴史を持ち、村の人々の共有財産として愛されています。
さらに足湯も点在しており、気軽にリフレッシュができるのも魅力です。
また、「麻釜(おがま)」と呼ばれる源泉があり、100度近いお湯が湧き出ています。
こちらは地元の方々が管理しており、卵や野菜をゆでるなど生活に根付いた場所となっています。
撮影スポットとしても人気がありますが、観光客は見学のみが可能で中への立ち入りは禁止なので注意してください。
温泉街の地図(GoogleMap)
口コミ
露天風呂付きのお部屋に宿泊しました。
チェックイン前とチェックアウト後の駐車場も使わせていただき、スタッフの方の愛想もとても良かったです。
野沢温泉は熱めのお湯ですが部屋のお風呂は調節して入ることができて何度も入りました。
料理も別注のお肉と馬刺を頼みましたがどちらも絶品でした。
今度はスキーシーズンに利用したいと思います。
内風呂、貸切露天風呂(無料)ともに、かけ流しで良質な温泉を堪能させて頂きました。
料金はコロナ禍での県民割需要での上乗せがあるのか、今少し安くして頂いたほうがバランス良いかと思いました。
ワクチン接種回数での料金差別は本当に辛いです。サービスは普通、部屋も普通、温泉以外は至って普通ですが、立地と温泉で☆増えてのレビューです。
夕食のみで一泊。お湯も良く、貸し切り露天風呂は雰囲気満点。
館内も綺麗で、従業員も親切でした。
料理は満腹になるほど出てきました。
ただし、ご飯と味噌汁は最後に出てくるので、嫌な人は最初(途中)に先に持ってきてくださいとお願いした方が良いです。
※恐らくご飯と味噌汁が冷めないように、最後に持ってきている?
鹿教湯温泉
バスに乗って鹿教湯温泉まで来ました。外湯の文殊の湯。気持ち良かったです。 pic.twitter.com/nqB1gprVGz
— onsen reds (@onsenreds) April 13, 2024
鹿教湯と書いて「かけゆ」と読む温泉です。
こちらはその名の通り「鹿」が教えた温泉として知られており、古くから湯治場として栄えた歴史を持ちます。
また、やわらかくクセの無い温泉はリュウマチや関節痛、神経痛などに優れた効能があり、「杖要らずの湯」としても親しまれています。
さらに飲める温泉「飲泉」としても人気で温泉街の中には数か所の飲泉所があり、15歳以上の方は利用することができます。
また、季節ごとに様々なイベントが行われており、豊かな自然だからこそ可能な「ホタル観賞バスツアー」なども行われています。
また、12月末から1月末ごろまで「氷灯ろう夢祈願」というイベントも行われており、幻想駅な氷の灯ろうが並ぶ風景を楽しめます。
温泉街の地図(GoogleMap)
口コミ
Googleマップ上には特になし
白骨温泉
白骨温泉良いのになぁ・・・ pic.twitter.com/huHUTBNvhS
— やっしー (@uO2J7BE6O0zR3ng) April 14, 2024
乳白色の温泉が楽しめるエリアとして有名な温泉街です。
霊峰・乗鞍岳の東側にある山腹から滾々と湧き出ているのが白骨温泉です。
周囲は湯川渓谷と深い樹林に囲まれており、日本の四季を感じられる温泉街になっています。
白骨温泉の湯はまるで絹のような肌触りを特徴とし、老若男女問わず楽しめる肌に優しい温泉です。
また、霊泉的効能が高い温泉としても知られ、「3日入れば、3年風邪をひかない」とも言われています。
白骨温泉は人の手が加わっていない自然の美しさを見ることができ、周辺の観光地も自然のトンネルである「隧通し・冠水渓」や「竜神の滝」など自然をたっぷり感じられるスポットが揃っています。
温泉街としては規模はとても小さく、旅館が10軒ほどと数軒の食事処や土産物屋があるのみです。
華やかさはありませんが、静かにゆっくりとした時間を楽しみたい方にはとてもオススメな温泉街です。
温泉街の地図(GoogleMap)
口コミ
カルシウム泉と言えばいいくらいのカルシウム含有率、あとはマグネシウムが多い。
今まで入ってきた泉質の中では珍しいです。
ただ、急な階段と洗い場が仮設的なものがシャワー2機だけで野天風呂なだけに露天風呂。
いい味出してるけどもう少し洗い場がちゃんとしていればと思いました。
沢渡を過ぎ、白骨へ向かう道を国道158号から曲がり、広くない山道を分け入る必要はありますが、ここのお湯はやはり格別。含硫黄炭酸水素温泉は乳白色の濁り湯で飲泉もでき、胃腸病に効果があるほか、内臓疾患、神経性ストレスなどにも高い効果を有している。浴びる価値大の温泉です。
山あいの少し寂れた白濁の温泉です、以前から一度行きたいと思っていたので訪ねてみました。
日帰り入浴が出来る公共野天風呂に入ったのですが、自然のなかで露天風呂に入ってる感じで良かったですよ。
戸倉上山田温泉
昨夜は戸倉上山田温泉を堪能しましたー投宿はお初の国楽館戸倉ホテル☺️昭和の旅館♨️はトロトロの透明な少し硫黄の香りでよし!適温で何回も入りました♪昨夜はみっちゃんから紹介の居酒屋へ!長野の日本酒とお料理抜群でした!また楽しみができたーそして戸倉駅まで歩いて2杯のんでかえりまーす‼️ pic.twitter.com/WXEypviy51
— りょうこ (@Miyako_onsen) April 14, 2024
開湯120年を超え、「善光寺詣りの精進落としの湯」として古くから親しまれてきたのが戸倉上山田温泉です。
良質な泉質の源泉が多く、アルカリ性単純温泉の刺激が少ない「美肌の湯」を楽しめます。
また、豊富な湯量も誇り、外湯も源泉かけ流しという贅沢さです。
温泉街は芸妓たちが歩く姿を見られ、レトロな街並みと相まってノスタルジックな雰囲気を楽しめます。
街には飲食店や射的などが並び、どこか懐かしい街並みを散策することができます。
温泉街の地図(GoogleMap)
口コミ
露天風呂付客室でしたが街なかの温泉宿なので風情は感じられません。
それどころか酔客が煩く不快さも感じましたが致し方ないですね。
客室は古さのわりにアップデートされており快適でしたが、一般の露天風呂が客室の目の前にあり利用客が引切りなしに部屋の前を通るので そこもマイナスと感じました。
サービス面は全般的にいい感じで食事の提供も仲居さんは遅いと感じていたようで、しきりに恐縮していましたが全く問題なく提供されていたと感じました。
食事に関しては可もなく不可もなくといった感じで もう少し何か出来るのではないかと思いますがバイキング形式ではないので出来ることが限定されてしまうのかな?
2022年11月18日(金)訪問。家族旅行で一泊しました。
コロナの感染対策もしっかりされていて、安心して寛げました。
スタッフの方々の対応も大変感じが良く、特に接する時間が長い食事時の係りの方の接客が素晴らしく、料理もこれぞ山間の温泉宿という内容で、山のもの川のものが盛りだくさんで、朝夕共に美味しくいただきました。
昔からの老舗ホテルで建物は古いですが、サービスは良いです。
特にお料理は美味しく品数も豊富で食べきれない程です。
ご飯を食べる時にスタッフの方が気をきかせてくれて良かったです。
唯一改善してほしい事は、夜にお水のポットをお願いしようとフロントに電話しましたが、1分ちかくコールしましたが誰も出ずお水のサービスはウケれなかった事位ですが、フロントに人がいてほしいと思いました。
温泉に関するよくある質問まとめ
温泉と鉱泉の違いは何ですか?
温泉と鉱泉の主な違いは、水の温度と含有する成分にあります。
温泉は地熱によって温められた水で、一般的には25度以上の温度であり、身体に有益な複数の鉱物を含むことが法律で定義されています。
一方、鉱泉は温度に関わらず特定の鉱物を豊富に含む水であり、温泉ほど温かくない場合もあります。
温泉に入る前にシャワーを浴びる必要がありますか?
はい、温泉に入る前には必ずシャワーを浴びて身体をきれいにする必要があります。
これは、温泉水を清潔に保つためのエチケットであり、他の入浴者に対する配慮でもあります。
入浴前のシャワーで汗や汚れを洗い流しましょう。
温泉の利用に最適な時間帯はありますか?
温泉を利用する最適な時間帯は個人の好みや目的によって異なりますが、朝の温泉は一日のスタートに活力を与え、夕方や夜の温泉は一日の疲れを癒すのに適しています。
また、休日の混雑を避けたい場合は、平日やオフピーク時間を狙うのがおすすめです。
温泉に持って行くべきアイテムは何ですか?
温泉に持って行くべきアイテムには、バスタオル、フェイスタオル、入浴後の着替え、洗面用具、水分補給のための飲み物などがあります。
また、髪の長い方はヘアバンドやゴムで結べるものを持参すると便利です。
温泉施設によってはアメニティが充実している場合もあるため、事前に確認すると良いでしょう。
温泉での健康上の注意点はありますか?
温泉利用時にはいくつかの健康上の注意点があります。
高血圧や心臓病などの持病がある方は、医師に相談の上で温泉を利用してください。
長時間の入浴は脱水や低血圧の原因となるため、適度な時間での入浴と水分補給を心掛けましょう。
また、アルコールを飲んだ後の入浴は避け、温泉から上がった後はゆっくりと休憩を取ることが重要です。
温泉の種類にはどのようなものがありますか?
温泉の種類は、含まれる成分によって多岐にわたります。
主なものには、硫黄泉、炭酸泉、塩化物泉、鉄分泉などがあり、それぞれに特有の効能や特徴があります。
例えば、硫黄泉は皮膚病や神経痛に、炭酸泉は血行促進や疲労回復に、塩化物泉は保湿効果や温熱効果が高いとされています。
温泉に入浴する際の時間制限はありますか?
温泉に長時間浸かりすぎると、脱水症状や低血圧を引き起こす可能性があるため、一般的には一度に10分から20分程度の入浴が推奨されます。
入浴後は休憩を取りながら、必要に応じて水分補給を行い、体調を確認しながら再度入浴するのが良いでしょう。
温泉施設で提供されるアメニティにはどのようなものがありますか?
温泉施設によって異なりますが、一般的に提供されるアメニティには、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、フェイスタオル、バスタオルなどがあります。
高級施設では、化粧水や乳液、ドライヤー、歯ブラシセットなど、より充実したアメニティが用意されることもあります。
温泉旅行の際、持参すると便利なアイテムはありますか?
温泉旅行に持参すると便利なアイテムには、水着(混浴用の温泉や露天風呂がある場合)、滑り止め付きのサンダル、リラックスできる読書材料や音楽プレーヤー、保温効果のある飲み物、個人用のアメニティセットなどがあります。
また、温泉地の気候に合わせた服装や、季節に応じた防寒・防暑グッズも忘れずに。
温泉入浴後に気をつけるべきことは何ですか?
温泉入浴後は、体が温まっている状態ですので、水分補給をしっかりと行い、脱水を防ぎましょう。
また、ふらつきやめまいを感じる場合は無理をせずに休息を取り、体温が下がるまで激しい運動や冷たい飲み物の摂取は控えることが推奨されます。
さらに、長時間の露出で日焼けをした場合は、保湿ケアを忘れずに行ってください。
まとめ
長野県の素敵な温泉街をご紹介しました。
長野県には効能の素晴らしい温泉が揃っているだけでなく、散策や観光などが楽しめる温泉街が揃っているのがポイントです。
観光で思いっきり疲れた体を癒すも良し、非日常な空間でゆっくりした時間を過ごすも良し。
ぜひご自身に合った温泉街を見つけて日本の温泉街の良さを思いっきり堪能してくださいね。
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