長野県にある松代町というエリアをご存じですか?
実はこの地は魅力的な観光スポットがたくさんあるエリアです。
特に日本史好きな方にはぜひ訪れていただきたい名スポットがたくさんあります。
もちろん日本史に興味がない方でもしっかりと楽しめるのでぜひ松代エリアにも足を運んでみてくださいね。
長野市松代で1度は行きたい観光スポット6選!
では松代町でぜひ訪れていただきたい観光スポットをご紹介します。
戦国時代は武田信玄と上杉謙信がこの地で争い、江戸時代になると真田幸村の兄、真田信之が松代城に入城するなど歴史上有名な武将たちがこの地を訪れていました。
そんな日本の歴史とも縁が深い松代町の魅力溢れる観光スポットを是非チェックしてください。
松代城跡
かつては海津城の名で知られたお城です。
武田信玄が山本勘助に命じ、この地に築城しました。
質素ながら力強さを感じさせる城跡の周りにはお堀があり、城塞としての役割を今に残しています。
春になると美しい桜が咲き誇り、多くの人が訪れる人気スポットとなっています。
真田宝物館
真田家に由来のある武具や文書、調度品などを展示している博物館です。
松代の地を治めた真田家の歴史を感じることができる企画展や常設展示などを行っています。
館内には国の重要文化財にも指定されている「青江の大太刀」や真田昌幸が使用していた「昇梯子の具足」なども展示されています。
また、わくわくルームという甲冑などを試着できるコーナーやオリジナルグッズの販売コーナーもあり人気を集めています。
文武学校
1855年(安政2年)に開港した藩校です。
東洋と西洋の医学、さらに西洋の軍学、小笠原流礼法などを藩士の子弟たちが学び、当時の多くの学問所に比べ近代的な学問を取り入れていた学校として知られています。
建物も江戸時代の面影を感じさせる創建時の姿を残しており、時代劇や映画のロケ地としても使用されています。
象山神社
明治維新の先覚者として公武合体や開国を主張した佐久間象山を祀っている神社です。
本殿は総桧材桃山式流造の雄大な作りになっており、昭和13年に多くの教育関係者の尽力により創建されています。
また、佐久間象山が国の行く末を幕末の志士たちと論じた「高義亭」や京都から移築してきた「煙雨亭」という茶室、生誕の碑、象山宅跡、さらに生誕200周年を記念したブロンズ像などを見ることができます。
真田邸
松代藩の9代藩主・真田幸教が義母であるお貞の方(貞松院)のために作った住居です。
後に幸教が隠居した際に住居として利用し、明治時代より真田家の私宅として使用されていました。
昭和41年に長野市に譲渡され、全国でも珍しい御殿建築の建物として当時の武家屋敷の作りを現在に伝えています。
また、庭園は池山回遊式の日本庭園となっており、美しい四季折々の風景を楽しむことができます。
松代象山地下壕
第二次世界大戦末期に作られた地下壕です。
本土決戦最後の拠点として極秘に作られており、政府各省や大本営をこの地に移すために作られました。
巨額が投じられ作られた地下壕は約8割が完成しています。
地下壕の工事のために多くの人々が強制動員されたと言われていますが、詳細の資料が残っておらず、様々な議論がなされています。
平成元年より戦争遺跡として地下壕の一部を公開しており、ヘルメット着用で見学することができます。
まとめ
松代エリアの観光スポットをご紹介しました。
歴史にそんなに詳しくなくても真田の名や武田信玄、上杉謙信といった武将の名を一度は聞いたことがありますよね。
そんな有名な武将たちも過ごした松代の地を歩くのはなんだかわくわくしますよね。
なお、松代町は長野市中心部から車で約20分とアクセスも良いので観光スケジュールにプラスしてみてくださいね。
長野市松代以外のオススメ観光スポット!
長野市には松代以外にも様々な観光スポットがあります。
それぞれの時期や穴場、子供向けなどスポットによって異なるので、ここでは紹介できなかったところをまとめたので是非参考にしてください!
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