温泉街を散策しながら食べ歩きができるのはワクワクしますよね。
今回は名物料理も温泉も多い長野県で食べ歩きができる温泉街をご紹介します。
日本ならではのちょっとレトロな雰囲気の温泉街で美味しいものを食べ歩くのは最高の贅沢ですよね。
ぜひ至福の時間を長野県の温泉街で味わってみてくださいね。
食べ歩きがオススメ!長野県のオススメ温泉街6選!
それでは食べ歩きにオススメしたい長野県の温泉街をご紹介します。
ちなみに歩きながら食べることも「食べ歩き」と言いますが、食べ歩き本来の意味として「地元の名物料理などをあちこち食べてまわること」が含まれていることをご存じですか?
今回はこの2つの意味の食べ歩きが楽しめる温泉街をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
渋温泉
※画像はイメージです。
地面を掘るとすぐに温泉が出てくると言われるほど多くの源泉が存在しているのが渋温泉です。
ほとんどの旅館で100%源泉かけ流しの温泉を楽しめ、どこかレトロな雰囲気が漂う日本の温泉街を散策できます。
また、渋温泉は「九湯めぐり」という外湯巡りが楽しめるエリアでもあり、浴衣姿の観光客が外湯を巡る為に歩いている風景も風情があり人気を集めています。
こちらの渋温泉は昭和の雰囲気が漂う甘味店が多く、温泉饅頭などどこか懐かしい和スイーツを味わえるエリアでもあります。
口コミ
こんなシブい温泉街があったんですね。
昭和時代にタイムスリップしたかしら。
そんな不思議な空間に迷い込んだ感じ。
特に夜はもうこれは令和じゃないといった、本当にタイムスリップしたような世界観に魅了されてしまいました。
携帯スマホやネットから離れて、街中をゆっくり歩きたいところです。
渋温泉は宿泊した人だけが楽しめる湯巡りが有ります。九番湯のみ日帰りの人も入浴券を購入して入れるとの事。
宿にチェックインした後で鍵をもらって、浴衣に着替えて下駄で九湯訪ねました。
それぞれ源泉が別のようで趣きも効能も違うとのこと。
手ぬぐいを持ってそれぞれの湯場でスタンプを集めるのも楽しみです。流石に1日では全て巡ることはできず、九湯全て巡るのは翌朝までかかりました。
最後は階段を登って渋高薬師にお参りしました。九湯全て巡って苦(九)労を流して満願成就です。
渋温泉の共同浴場大湯に行って来ました。温度は44度位の熱湯で四人入れる位の湯船が二つ有りました。カランは有りません。利用料金は500円です。源泉は60度以上有り、色は鉄分が多いので赤茶色をしていて、万病に効きそうです。
別所温泉
※画像はイメージです。
信州最古の温泉と称され、1400年の歴史を持つ温泉郷です。
弱アルカリ性の温泉を楽しめ、しっとりすべすべの肌触りを感じられる温泉として知られています。
また、別所温泉は観光も楽しめるエリアとして有名で「北向観音」や「安楽寺」「国宝 八角三重塔」などの建造物があり、温泉だけでなく観光にも多くの人が訪れる人気のエリアです。
さらに、素朴で懐かしさを感じる食堂「日野出食堂」や古民家の落ち着いた雰囲気の中で美味しいコーヒーやケーキをいただける「茶房まるげん」など贅沢な時間を過ごしながらゆっくりと食事を楽しめるお店が揃っています。
口コミ
昔は美人の湯として、芸子さんもわざわざ入りに来たとか
坂道が多いので脚の悪い人には、大変かもしれません
おんせんまんじゅうも少ししかないですが、できたては凄く美味しいです。
川やマンホールから温泉の湯気が沸き起こっているような硫黄の匂い漂う温泉街。坂や階段も多くお年寄りも杖をついて回ってました。寺や神社しかないので子供連れには大変です。
土曜日のお昼頃でもシャッターが閉まっているお店も多くシーンとしていました。泉質は最高でした。
別所温泉駅に到着後旅行バックのカートを押しながら旅館へ向かう。他の宿はお向かいの車が来ていた。途中小学生の女の子が案内してくれた。前回は別な宿で、今回はぜひ有名な花屋に決めた。露天風呂付のお部屋を選んだが、渡り廊下をかなり歩く。
館内は文化財に指定された木造の建物で、庭園や調度品も素晴らしいものがあった。
松茸の懐石を楽しみにこの部屋を決めたが、11月13日で終わりと言われがっかりしていた。
仕方ない、気分を変えてさあ内風呂に大理石風呂に入る。気持ちの良いお風呂だった。夜は今度は若草湯に入る。
朝は露天風呂に行く。内風呂は若草湯が好きだった。折角手に入れた部屋付きの露天風呂に何度も入り、気分がリッチになる。部屋の隣にお風呂があるのは良い。ゆっくり翌日は11時まで過ごした。
食事は松茸が出ず、残念分だけ減点でした。
長野の温泉はどこも良い温泉ですが、別所も湯量豊富です。
上田電鉄のローカル線に乗り、皆さん出かけましょう。
鹿教湯温泉
※画像はイメージです。
環境庁が指定する国民保養温泉地の一つとして知られるのが鹿教湯(かけゆ)温泉です。
「健康の郷」としても有名で「杖要らずの湯」とも呼ばれています。
肌触りが柔らかくクセの無い弱アルカリ性の単純温泉を楽しめ、飲泉も可能です。
さらに散策ポイントとして「鹿教湯 二十一番名所めぐり」を打ち出しており、名所を巡りながらスタンプラリーが楽しめるサービスを行っています。
そんな散策をしながらちょっと疲れた時は絶品アップルパイで人気の「さいとう菓子工房」がオススメです。
ふじりんごをたっぷり使用したアップルパイ専門店であり、信州らしさを思いっきり感じられると人気を集めています。
口コミ
「鹿に化けた文殊菩薩が教えた湯」という由来があるようです。お湯はやわらかく、肌にもやさしいと思いました。山あいの静かな場所で昔ながらの湯治湯の雰囲気も漂う温泉地だったので、ゆっくりと非日常を楽しむことができました。
2年ぶりでした。静かで、朝の散策時の空気が美味しいので再訪しました。紅葉がお見事でした。お湯は、上がってからもずっとぽかぽかする特に保温性が高いところが気に入っています。交通の便が悪い為、軽井沢に寄った後の穴場だと思います。次の日は、上田城で、イベントがありました。
上田と松本の間で、車で30分。山あいの、静かな湯治場の雰囲気があります。ホテル街から歩いてすぐ、朝の散策にもってこいの五台橋、文殊堂、薬師堂がありました。10/4でしたので、モミジはまだ色づいていませんでしたが、峡谷沿いの風情に、心が洗われました。
野沢温泉
※画像はイメージです。
野沢菜が誕生したことでも有名なのが野沢温泉です。
野沢温泉は13か所の外湯を巡る「外湯めぐり」があり、温泉街を散策しながら楽しめる外湯はもちろん美味しい食事が楽しめるお店が揃っています。
随所で湯けむりが立ち上る風情溢れる雰囲気の中でこだわりの食事を楽しめるのが魅力です。
野沢温泉の名所である「麻釜」の近くにある「なっぱカフェ」では野沢菜をたっぷり乗せた「なっぱご飯」などを味わえます。
美味しいフルーツを多く栽培している長野県ならではの無添加ジャムを扱う「ハウスサンアントンジャム工房」ではこだわりのジャムが販売されているほか、食べ歩きにもピッタリなジェラートや長野の郷土料理である「おやき」などをいただけます。
また、その名の通り、温泉街のお土産処では美味しい野沢菜が販売されています。
口コミ
日本で唯一、村名に‘’温泉‘’が付いている「野沢温泉村」です。村内には30余りの自然湧出の源泉があり、奈良時代に僧・行基によって発見され、江戸時代に湯治場として栄えてきたそうです。
野沢温泉といえば、誰もが知る「野沢菜」「温泉」そして「オリンピック」「スキー」、その他にも「道祖神祭り」「岡本太郎」などが思い浮かびますよね。
メインはやはり冬季だそうです。が、グリーンシーズン(オフシーズン)も様々なイベント・アクティビティがあり楽しめるそうです。
*村内は道幅が非常に狭いですし観光客も多いので車の運転は注意が必要です。観光用の駐車場は村内の入口付近にあり、そこから徒歩での観光になります。中心部まではほどほどに距離があるので、時間に余裕を持って行った方がいいでしょう。
温泉も楽しみつつ、集印めぐりで観光を楽しめます。
温泉入りながらまわるもよし、入らないで街の至る所をまわるもよし。
坂道が多い為、いい運動になります!!
集印めぐりは27ヶ所中10ヶ所以上集めればタオルが、20ヶ所以上集めればタオルor手ぬぐいがもらえます。
1時間前後で無理なく10ヶ所集められると思うので、気軽にできます。
外湯をしばらく回ってから気づいたのですが、観光協会・土産屋でスタンプ帳を購入していくつか押せば(簡単に集まります)温泉好きにはうれしい
「湯」の字が入ったタオルがゲットできます。
野沢限定らしいです。
白骨温泉
※画像はイメージです。
松本市に位置し、霊峰・乗鞍岳から湧き出るのが白骨温泉です。
肌に優しい弱酸性の乳白色の温泉を楽しめ、絹のような滑らかな肌触りを感じられます。
白骨温泉を訪れたらぜひ食べていただきたいのが「とうじそば」です。
そばをざるに入れ、山菜などと一緒にしゃぶしゃぶするように食べるとうじそばは素朴で優しい味わいを楽しむことができます。
さらに白骨温泉のお湯を使って炊いた温泉粥をいただける「煤香庵」もオススメです。
口コミ
関西発ツアーでは富山の大牧温泉と合わせ秘境の湯・宿として組まれることの多い白骨温泉ですが、マイカーの場合は東海北陸道から高山へ出て国道158号・長野県道300号経由で白骨温泉に入るコースが早くて道も良いようです。土地柄、客室稼働率が30%前後の旅館・リゾートホテルの多い長野県ですが、コロナ下で更に観光客が1/3程度に減少しているとのこと。今回は全国割もあり予約状況からみて満室と思い訪れましたが…客室の3割程度のお客さまでした。長野県の観光業の厳しさを身に染みて感じた次第です。ナビで白骨温泉を入れると観光案内所横のバス停「白骨温泉」になるようです。旅館等でナビを設定した場合は最後は道路脇の宿案内に従って進む必要がありました。ナビを信用しすぎるとバックで来た道を戻るはめに(なりました)。山の中に10件ほどの旅館・ホテルが散在し、売店が1か所と、時々おサルと白濁した湯が…白骨温泉です。温泉街2か所の飲泉処で温泉を飲むことができます。やわらかくておいしい(^^)/温泉でした。ほんのりと硫黄の匂いがあり、主に炭酸カルシウムにより白濁し湯舟も炭酸カルシウムの結晶で白く覆われていました。源泉によって白濁の程度は様々なようですが、コアなファンが多いようで宿の露天風呂で星空を見ながら同宿の方と温泉談義を少し。そんな温泉でした。
白骨温泉は湯が白くて硫黄どくとくの匂いがします。
この匂いがイヤな人にはおすすめ出来ないかも?私は
白骨温泉の湯が大好きなので年に一回は必ず行きます。何度もお風呂に入るので体に硫黄の匂いが染み込んでます。
その内とれるのでご心配なく。体があったまります。
冬の最中の寒い時期にぬる湯でした。
夏にリベンジしたいなぁ~とっても良いお湯でしたし
スタッフ方々もとても感じが良かったです
ありがとうございました
温泉に関するよくある質問
生理が来てしまったらどうする?
温泉に入る時に生理になってしまったら躊躇してしまうことがありますよね。
ネット上での意見では、せっかくの温泉なのでタンポンを入れて温泉に入る人が多いそうです。
温泉で働いている人の意見では、女子脱衣所を掃除する時に生理用品を多々見かけるそうで、生理に関係なく温泉に入る人が多いそうですよ。
日帰り温泉をするとあまりよく思われない?
温泉街にある温泉旅館に日帰りで温泉に入ることはOKなのでしょうか?
もしかするとあまりよく思われないのでは?と気を遣ってしまうことがありますよね。
結論から言うと、そんなことは全くありません!
むしろ、温泉旅館で働いているスタッフは日帰りでも来てくれるお客様に対して「この人は本当に温泉が好きなんだな。気持ちよく入ってもらえたら嬉しいな。」と感謝していますよ。
温泉旅館で温泉に1回しか入らない人がほとんど?
皆さんは温泉旅館に泊まった時に何回温泉に入りますか?
また、温泉にはいろんな効能があるので、何回も温泉に入っても体に負担はないのでしょうか?
ネット上での意見では、やはり温泉は体に負担がかかるとされているので、多くて3回を目安にするといいという意見がみられました。
1回だけでは正直もったいないと思うので、面倒くさくなければ3回程度入ってみてはいかがでしょうか?
温泉が熱いのはなぜ?
家庭のお風呂の適正温度が40℃と言われていますが、温泉はだいたい41〜43℃、場所によっては47℃あるところもあります。
温度が高い理由には諸説ありますが、1番は家庭のお風呂との違いを明確にするためだと言われています。
基本的に家庭のお風呂とは違ったものを温泉に求めている客が多く、それゆえ設定温度を高くしていると考えられます。
温泉のお湯は再利用されているの?
温泉のお湯が再利用されているのか気になったことがないでしょうか?
結論から言うと、温泉のお湯は加水、加温、循環濾過していることがあります。
ちなみに、体を洗った水はそのまま下水に流れるので、お湯に再利用されることはないので安心してください。
ネックレスなどのアクセサリーは硫化しやすい?
温泉へ入る時にアクセサリーをつけて入るとどうなってしまうのでしょうか?
おそらく高確率でネックレスは硫化して変色してしまうでしょう。
なんなら温泉街に来た時点でネックレスは外しておくことをオススメします。
温泉街の空気に触れるだけでもネックレスは硫化してしまう恐れがあります。
まとめ
長野県でオススメしたい食べ歩きが楽しめる温泉街をご紹介しました。
どの温泉街も長野県ならではの名物から温泉街の懐かしさを感じられるメニューまで充実しているのが特徴です。
ぜひ温泉街に行ったら周辺を散策して美味しい食事とも出会ってみてくださいね。
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