長野県には有名な神社や寺院がたくさんあり、初詣には多くの人が訪れるエリアです。
しかし、有名な場所は混雑するため、初詣は少しでも空いている穴場スポットにお参りしたいという方も多いですよね。
今回はそんな方にぜひオススメしたい長野県の初詣にピッタリな穴場スポットをご紹介します。
穴場といっても長野県の神社や寺院はどこもご利益があり、初詣は多くの人で賑わいます。
その中でも少し空いているスポットを集めています。
ぜひ初詣のお参りの参考にしてくださいね。
長野県の初詣にオススメの穴場スポット5選!
それでは長野県の初詣にオススメしたい穴場スポットをご紹介します。
元善光寺
長野県で最も有名な初詣先と言えばやはり「善光寺」です。
そしてその善光寺の名がついている元善光寺は「一度詣れよ元善光寺、善光寺だけでは片詣り。」と言われています。
善光寺とゆかりが深く、善光寺の御本尊である「一光三尊阿弥陀如来」はかつて元善光寺にご安置されていました。
とても歴史が深く有名な寺院ではありますが、県外の人はどうしても有名な善光寺に行く風潮があるので、元善光寺はやや穴場スポットになっています。
穴場スポットではありますが、初詣では約7万人が訪れます。
とても多く感じますが、善光寺が約53万人訪れているのに比べると混雑を回避したい方にオススメのスポットです。
元善光寺の地図(GoogleMap)
元善光寺の天気予報とオススメの服装
口コミ・評判
長野の善光寺を参拝後なかなか出向けず、連休を利用してやっと伺うことが出来ました。寺院の方のご対応がとても丁寧で、とても気持ちの良い参拝となりました。見学自由な場所と写経での体験は、心穏やかにさせていただきました。真っ暗な中歩く寺院の中は、数分なのに大袈裟ですが自分を振り返る機会となりました。
元祖、本家、大元の善光寺です。物部氏と蘇我氏の権力抗争で難波の堀に流れ着いていた仏像をホムダのヨシミツさんが拾って密かに故郷に持ち帰って来て祀ったのが始まりです。秘仏扉の暗回廊や宝物殿、西国三十三ヵ所巡り部屋などもあり2〜3時間かけ満喫するのをおすすめします。撮影禁止の宝物や仏像がたくさんんあったのでネットでは見れないので是非実際に参拝して楽しんで下さい。
長野市の善光寺も、関市の関善光寺ですらも行った事が有りましたが、こちらの元善光寺は今回が初めて。そもそも存在すら知らず、数年前に偶然通りがかり、夜だった為にお参り出来なかったのですが、「片参り」云々はその時に調べて知り、今回は所謂リベンジ参詣です。
元善光寺の「元」とは「長野善光寺の御本尊が元有った場所」とつい捉えがちですが、こちらで由来を読むと「善光寺の本家本元はこちら」と、もっと強いニュアンスでのプライドみたいなのを感じます。小ぢんまりとはしてますが、ギュッと凝縮され隅々まで整えられた寺院との印象。参詣者も大勢が押し寄せる事は無いにせよ後を絶たず、すべてが何かしら丁度良いスケール感で、心地良さ・立ち寄りやすさ・親しみ感が有りました。
生島足島神社
武田信玄や真田昌幸・信之など歴史に名高い名将たちからも崇敬されてきた神社です。
夫婦円満や良縁子宝、家内安全、安産祈願、延命長寿など様々なご利益があることでも有名です。
こちらの神社の御神体は生き物全てに生命力を与える「生島大神」と満足を与える「足島大神」が祀られており、日本全体の守り神としても崇められています。
日本のほぼ真ん中に位置していると言われ、パワースポットとしても人気です。
正直、穴場スポットとしてご紹介してよいか難しいほど人気の神社ですが、年末と三が日を過ぎた平日はぐっと混雑が収まるので、初詣は有名な神社に行きたい!けれど少しでも空いているところがいい!平日に行ける!という方におすすめです。
生島足島神社の地図(GoogleMap)
生島足島神社の天気予報とオススメの服装
口コミ・評判
駐車場が広かったです。
参拝以外に池の鯉を見たり、鴨を見たり。
時期になると、七五三とかお宮参りの人がいます。
何か良いパワーを感じます。
欅の木も凄かったです。
生島足島神社です。上田の綿半の先にあるので、最近訪れるようになりました…ご覧のように鳥居といい多くの朱色が映える綺麗な神社です。
日本の中央だとも云われ、ご神体はこの土地そのものであると云われていて、本殿は地べたが露わになっています…パワースポットとしても知られています。
初めて伺いました。鳥居、池など格式のある素晴らしい神社でした。
参拝したときにヒチリキのプァーと
いう音がしたので、更に格式ある神社と認識しました。
神殿の奥の方は見えなかったですが、参拝のたびに鳴らしているのかな?
光前寺
駒ケ根市にある寺院です。
こちらは「霊犬 早太郎伝説」で知られています。
約700年前、現在の静岡県磐田市で怪物が暴れており、この怪物を早太郎という山犬が退治しました。
この早太郎を光前寺の本堂の隣で祀っています。
また、この光前寺は美しいしだれ桜や光苔が見られることでも有名です。
とくに光苔は石垣の間に自生しており、幻想的な雰囲気を楽しめると人気です。
こちらも初詣で人気の寺院ですが、駒ケ根市が長野県中心部からやや離れていることもありやや穴場です。
三が日の参拝客数は約5万人です。
光前寺の地図(GoogleMap)
光前寺の天気予報とオススメの服装
口コミ・評判
素晴らしいの一言です。春は桜と水仙が、秋は紅葉も楽しめますし杉の大木の道を歩くだけでパワーも貰えます。花や紅葉の時期でなくても、光りコケも見れたり近くの土産屋さんで赤飯まんじゅうも買えますし、お蕎麦も美味しい。花見時期は人気があるので、平日が狙い目です。それほど大きくはないのですが、軽めの散歩には最適で、大好きなお寺の一つです。
年に2 、3回「ソースかつ丼」を食べに明治亭に伺うのですが、こちらのお寺をいつも通りすぎてしまって初めての訪問。光る苔は昼間でも石垣等の中を目を凝らしていると見れます。たぶん時間帯によってはもっと綺麗なのだと思います。神秘的でした。御朱印を頂いた方に伺うと、苔の管理はとても大変な作業との事でした。某京都の苔寺は入場3000円もするのに、こちらは無料。申し訳ない限りです。
光前寺は不動明王を御本尊として西暦860年に開基された由緒あるお寺です。境内には十余棟の堂塔を備え長野県下屈指の大寺で南信州随一の祈願霊場と知られています。注目の堂塔は何と言っても南信州唯一の三重塔。県の宝に指定されていますが、高さ17mの均整のとれたシルエットと彫刻の美しさは必見です✨。また霊犬早太郎伝説は切なく胸に迫ります。仁王門に至る寺の入り口から苔が美しく光ごけも自生しており梅雨のこの時期は光輝き一層目を和ませてくださいます。入場料は無料です。御朱印を所望の方は杉の巨木が立ち並ぶ参道沿いに小さな社務所がありますので、そこでお声がけください。トイレは境内左手にありますが駐車場にある売店の地下一階にもありますのでご利用ください。お土産は胡麻団子が有名ですが、リンゴが2つ分入ったアップルパイや抹茶のあんこが入っている茶玉が絶品でオススメです🤗
戸隠神社 奥社
戸隠のパワースポット「戸隠神社」は地元の方にも観光客にも絶大な人気を誇る神社です。
戸隠神社は奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社があり、今回ご紹介するのは奥社になります。
なぜ戸隠神社の奥社が初詣の穴場スポットになるかというと、冬はアクセスするのが大変だからです。
奥社は通年、直接車でアクセスすることができません。
入口の駐車場まで冬用タイヤでしたらアクセスができますが、そこからは雪の中を歩いていく必要があります。
冬以外は散策する感覚で参拝できますが、冬はかなり難易度が高くなります。
有名な杉並木を通り幻想的な雰囲気を楽しめますが、なんといっても雪深いので大人でもかなり苦労する道なりです。
ましてや小さなお子様連れやご年配の方には難しく、結果少し穴場スポットになっています。
アクセスするのはかなり大変なのでしっかりと準備が必要ですが、樹齢400年以上の杉並木に雪が降り積もる様子は新年からとても荘厳な雰囲気を楽しめます。
戸隠神社 奥社の地図(GoogleMap)
戸隠神社 奥社の天気予報とオススメの服装
口コミ・評判
グーグルマップで調べて色々な写真は見てから来ましたが、自分の五感で感じることで比較できない感動が得られました。
随神門から先に伸びる真っ直ぐな参道に、それを見守るような大木の杉並木は、他の神社では感じたことがないパワーを感じました。
ただし最後の最後に待ち受ける不揃いな石階段は流石に堪えました。
奥社までは、2㎞歩く。神の道にふさわしいって思うぐらい、すごいパワーが宿ってる感じがした。途中、世界遺産の熊野古道に似たような道もあった。ここは、熊の目撃がたびたびあるようだ。といっても、ここは標高1800㍍の場所にあるから、熊の領域とほぼ思っていいほど、熊が潜んでいる。わかっている人は、みんな熊避けの鈴をつけていた。
ここも結構雰囲気のあるパワースポットである。遊助のミュージックビデオ、イナズマ侍のロケ地にも使われてた場所。秋になれば紅葉が見れるが、今は雪が積もっていた。
奥社までは結構、歩きます
登ります。
大江戸線の最深部から地上まで階段で登るつもりでチャレンジしてください。
引き返すことも勇気です。無理なさらずに
奥社と九頭龍社は隣り合わせで建立しております
御由緒板によれば
奥社が孝元天皇は紀元前210年
九頭龍大神は天岩戸の頃(アマテラス)5世紀前半
どちらも歴史が凄すぎて・・・
清水寺
四季折々の美しい花の風景を楽しめるのが清水寺(せいすいじ)です。
厄除大師として地元の方々に親しまれており、1年の幸せを願う初詣にぴったりな寺院です。
特に紅葉や桜の季節には美しい日本の風景が見られると多くの人が訪れています。
こちらは長野駅から車で約20分と決してアクセスが難しい場所ではありませんが、やや中心部から離れること、また長野市には善光寺という大人気の初詣スポットがあることから少し穴場になっています。
清水寺の地図(GoogleMap)
清水寺の天気予報とオススメの服装
口コミ・評判
こんな山奥に素晴らしいお寺がありました。
観音堂までは、徒歩だとから10分程登ることになります。
立派な観音堂、一見の価値あります。
ロケーションも最高です。
平日にも関わらず多くの見物客が訪れていました。本格的な一眼レフで撮影されている方も多く、駐車場の空きを待つ車で付近の道路も混雑していました。
5月初め桜の頃5月中ば牡丹、秋の紅葉ともに良い、この谷に数十の伽藍があったが大正時代の大火ですべて消失したという、谷の奥にコンクリート製ではあるが御堂があるので登って見て下さい
初詣に関するよくある質問まとめ
初詣とは具体的に何を指し、どのような意味がありますか?
初詣は、新年に初めて神社や寺院を訪れる日本の伝統的な習慣です。
この習慣は、新しい年の始まりに神様や仏様に感謝を表し、一年の健康、幸福、そして繁栄を祈願するために行われます。
初詣は、家族や友人と一緒に行くことが多く、新年の大切なイベントとされています。
初詣におすすめの時間帯や服装はありますか?
初詣におすすめの時間帯は、混雑を避けるために早朝や夜間が良いとされていますが、神社や寺院によっては深夜から開門していることもあります。
服装に関しては、特に正装をする必要はありませんが、温かくて動きやすい服装がおすすめです。
また、初詣は神聖な場所を訪れる行事なので、あまり派手すぎない服装を選ぶことが望ましいです。
初詣での神社や寺院の選び方についてアドバイスはありますか?
初詣での神社や寺院の選び方には、個人の願いや信仰に合わせて選ぶことが大切です。
例えば、商売繁盛を祈願する場合は商売の神様を祀る神社、健康を祈願する場合は病気平癒の神様を祀る寺院など、目的に応じて選ぶと良いでしょう。
また、自宅から近い場所や、家族の伝統で訪れている神社や寺院を選ぶのも一つの方法です。
初詣での参拝の作法にはどのようなものがありますか?
初詣での参拝の作法には、神社や寺院によって若干の違いはありますが、一般的には次の手順に従います。
神社では、拝殿の前で二拝二拍手一拝(二度お辞儀をして、二度手を打ち、もう一度お辞儀をする)の作法が一般的です。
寺院では、お辞儀をして手を合わせるだけの場合が多いです。
どちらの場合も、心静かに祈る姿勢が大切です。
初詣でのおみくじやお守りについて教えてください。
初詣でのおみくじやお守りは、その年の運勢や保護を祈願するために購入されます。
おみくじは、その年の運勢やアドバイスが書かれた紙で、吉凶を示します。
お守りは、特定の祈願(健康、安全、学業成就など)に応じて選ぶことができ、通年持ち歩くか家に飾って祈願を込めます。
これらは初詣の際に神社や寺院で購入することができ、新年の祝福の象徴とされています。
初詣の際に行うべき祈りや願い事の伝え方はありますか?
初詣の際の祈りや願い事は、心の中で静かに伝えるのが一般的です。
神社での参拝では、神様に対して敬意を表し、新年の安全や健康、家族の幸福など、心に思い描く願い事を祈ります。
願い事は具体的に心の中で思い描くことが大切ですが、公に口に出す必要はありません。
静かな環境で真摯に願いを伝えることが重要です。
初詣での縁起物や風習について詳しく教えてください。
初詣での縁起物や風習には、破魔矢やだるま、福袋などがあります。
破魔矢は邪気を払い、家庭や事業の繁栄を祈るために購入されます。
だるまは目標や願い事の達成を象徴し、一方の目を黒く塗り、願いが叶ったらもう一方の目を塗ります。
福袋は新年の幸運を招くためのアイテムで、様々な縁起の良い商品が入っています。
初詣の際の寄付やお賽銭の作法は何ですか?
初詣の際の寄付やお賽銭の作法としては、まず、賽銭箱にお賽銭を入れる前に軽くお辞儀をします。
お賽銭は硬貨が一般的で、金額は特に定められていませんが、心からの感謝の気持ちを込めて行うことが大切です。
賽銭を入れた後、再度お辞儀をして、神様に感謝の祈りを捧げます。
初詣における子供の参加や教育的な側面について教えてください。
初詣における子供の参加は、日本の伝統や文化を学ぶ良い機会となります。
子供たちには、神社や寺院の意味、参拝の作法、祈りの大切さなどを教えることができます。
また、初詣は家族での絆を深める時間としても重要で、子供たちにとって新年の特別な思い出になるでしょう。
初詣での混雑を避けるためのヒントはありますか?
初詣での混雑を避けるためには、朝早くか夜遅くに参拝することが効果的です。
また、大規模な神社や寺院ではなく、地元の小さな神社や寺院を訪れるのも混雑を避ける良い方法です。
事前に神社や寺院の混雑状況を調べることもおすすめします。
さらに、新年の最初の数日間は特に混雑が予想されるので、少し日をずらして訪れることも一つの選択肢です。
まとめ
長野県で初詣に行く際、少し穴場なスポットをご紹介しました。
長野県は神社や寺院が多く、全国的に有名なスポットもたくさんあります。
大混雑の初詣を体験するのも忘れられない思い出になりますが、ひっそりと静かに新年を祝い、幸せを願うのも素敵な一年のスタートになりますよね。
ぜひお気に入りの初詣スポットを見つけて1年の幸せを願ってくださいね。
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