日本各地には素敵な美術館がたくさんあります。
長野県にも観光でぜひ訪れていただきたい見所たっぷりの美術館が揃っています。
そこで今回は長野県にある観光にオススメな美術館を発表します。
その土地ならではの作品も展示されていることが多く、貴重な展示品がたくさんあります。
ぜひ知的で上質な時間を長野県の美術館で過ごしてみてくださいね。
長野県の観光で1度は行きたいオススメ美術館5選!
それでは長野県の美術館についてご紹介します。
長野県立美術館・東山魁夷館
※画像はイメージです。
長野県を代表する観光地「善光寺」のすぐ近くにあるのが長野県立美術館です。
かつては「長野県信濃美術館」の名で営業を行っていましたが、2021年春にリニューアルをし、より美しい美術館の中で様々な作品を見ることができます。
「ランドスケープ・ミュージアム」という長野県の自然と調和することをコンセプトに美術館を運営しており、自然とアートの融合を「開かれた美術館」で見ることができます。
さらにこちらは日本画家、東山魁夷の作品を見ることができる「東山魁夷館」が併設されています。
「風景は心の鏡である」という東山魁夷が作り出す世界観を堪能することができます。
美ヶ原高原美術館
標高2,000mの高さに位置するのが「美ヶ原高原美術館」です。
こちらは野外彫刻美術館となっており、箱根にある「彫刻の森美術館」の姉妹館として誕生しています。
八ヶ岳中信高原国定公園の中にあり、北アルプスなどの雄大な風景が広がる中スケールの大きいユニークな彫刻作品が展示されています。
また、室内展示もあるので雨の日でも安心して芸術を楽しむことができます。
なお、こちらは長野県を代表する観光道路「ビーナスライン」の終着点てもあります。
碌山美術館
外観からクラシカルなアートのような美しさを放つのが「碌山美術館」です。
1958年に開館した碌山美術館は、日本近代彫刻の扉を開いたと言われている萩原守衛(碌山)の資料や作品を展示している美術館です。
北アルプスの麓である安曇野の地にあり、碌山の作品に加え、碌山と深い関りを持つ芸術家の作品を展示しています。
碌山美術館にはいくつかの建物があり、西欧の教会のような建物が「碌山館」です。
碌山の作品を展示しており、厳かな雰囲気が漂います。
その他、「杜江館」「第一展示棟」「第二展示棟」「グズベリーハウス」とそれぞれ温かみのある雰囲気が漂う展示館があり、ミュージアムショップも充実しています。
飯田市美術博物館
※画像はイメージです。
飯田城の跡地に建つのが「飯田市美術博物館」です。
飯田市出身の画家である菱田春草の作品を中心に数多く所蔵・展示している博物館です。
菱田春草の作品以外にも昆虫や動物の骨格や動物植物の化石などの自然系コレクションも数多く展示されています。
また、こちらは美術館と博物館、さらにプラネタリウムが併設されており、独自の造りになっています。
プラネタリウムは基本的に1回約60分のスケジュールで投影されていますが、10時の回は小さなお子様でも楽しめるよう約30分の幼児向けプログラムが投影されています。
安曇野ちひろ美術館
子供の美術館デビューに最適なのが安曇野市にある「安曇野ちひろ美術館」です。
世界初の絵本美術館として知られ、絵本画家 いわさきちひろの優しい世界観を堪能できる美術館です。
館内も木の温もりを感じる優しい造りになっています。
また、お子様にとって初めての美術館体験となる「ファーストミュージアム」を推奨しており、お子様がゆっくり屋外で楽しめる「絵本カフェ」や子供も見やすい高さに展示作品を配置するなどの配慮が随所にみられるのが特徴です。
美術館以外にオススメの長野県の観光スポットまとめ!
ここまで長野県でオススメの美術館について詳しく紹介してきましたが、美術館以外にもオススメしたい観光スポットが数多くあります。
ここでは長野県にあるオススメの観光スポットを目的ごとにまとめてみましたので、気になるところをチェックしてみてください。
行ってみたくなるスポットがきっと見つかりますよ!
まとめ
長野県の美術館情報をご紹介しました。
豊かな自然の中でアート体験を味わえるのは特別な経験ですよね。
ぜひお気に入りの美術館を見つけてくださいね。
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