長野県には魅力あふれる吊り橋の観光スポットがたくさんあるのをご存じですか?
長野県は山や川が多く自然豊かなため、絶景を楽しめる吊り橋が揃っています。
そこで今回は長野県の吊り橋スポットに焦点を絞ってご紹介していきます。
どの吊り橋もそれぞれ見どころがたくさんあるため、ぜひゆっくりとその魅力を味わってみてくださいね。
長野県で観光するなら1度は行きたい人気の吊り橋5選!
それでは長野県で人気の吊り橋の観光スポットをご紹介します。
長野県の吊り橋のほとんどが絶景を楽しめる場所にあります。
車でアクセスできる場所から山の中を歩いてアクセスする吊り橋まで様々です。
ぜひ素敵な吊り橋の風景に出会ってくださいね。
恋路のつり橋
柿其渓谷の駐車場からすぐ近くの場所にあるのが恋路のつり橋です。
恋路のつり橋はパイプ主塔の吊り橋になっており、森林浴を楽しみながら売吊り橋の風景を楽しめるスポットになっています。
吊り橋の下を流れる柿其川は流れが非常に美しいことで知られており、エメラルドグリーンの清流の風景を楽しむことができます。
新緑の季節にはシャクナゲやツツジも色づき、紅葉のシーズンは赤く色づいた絶景を楽しめます。
なお、この吊り橋は一度に利用する人数に制限があり、「一度に5人まで」という札がかかっているので注意してください。
桃介橋
木曽郡にある木曽橋にかかっている吊り橋が桃介橋(ももすけばし)です。
「桃の橋」の別名でも知られるこちらの橋は大正11年に作られた木製の吊り橋です。
現在の関西電力である大同電力の社長、福澤桃介が建設したため、この名がつけられています。
歩いて渡ることができる木製吊り橋としては日本最大級の大きさを誇り、大正ロマンを感じさせるような独自の風合いが特徴です。
老朽化により昭和53年に一度使用が禁じられましたが、平成5年に歩行者専用の橋として復元されています。
なお、当時橋の中央にはトロッコのレールが敷かれており、復元時にこの痕跡も再建されています。
河童橋
絶景を楽しめる人気のトレッキングスポット「上高地」のランドマーク的存在なのが河童橋です。
人工的に作られた吊り橋でありながら、上高地の風景に絶妙に溶け込み、穂高連峰や梓川、焼岳などの美しい風景を楽しめるビュースポットして人気を集めています。
初夏など気持ちの良い季節にはその混雑ぶりから「上高地銀座」と称されるほど多くの人で賑わいます。
河童橋は当初、跳ね橋でしたが、明治43年より吊り橋に変更されています。
その後も老朽化に伴い何度もかけ直されており、現在の河童橋は平成9年に作られた5代目河童橋となります。
大出の吊橋
白馬村にある姫川にかかるのが大出の吊橋です。
四季折々の雄大な白馬三山の風景を楽しめ、多くの観光客や写真家などが訪れる人気スポットです。
こちらの橋は当初は木製の吊り橋でしたが、現在は平成14年度にかけ直された鉄の吊り橋に変わっています。
美しい風景を楽しめることから、吊り橋のたもとには茶屋や遊歩道、眺望テラス、眺望ゾーンなどがあり、吊り橋を渡るのではなく、吊り橋を含めた絶景を楽しむこともできます。
なお、吊り橋は国道406号沿いにあり、駐車場もあるためアクセスしやすいのがポイントです。
赤彦吊り橋
美しい紅葉とエメラルドグリーンの清流で知られる阿寺渓谷に架かっているのが赤彦吊り橋です。
森の中にある遊歩道を進んでいくと木造でできた赤彦の吊り橋が見えてきます。
こちらは古い電柱を再利用して作られており、独特の風合いを放っています。
吊り橋からは青さが際立つ阿寺渓谷の絶景を楽しむことができます。
吊り橋自体は決して大きくありませんが、色合いや雰囲気が自然豊かな阿寺渓谷に非常にマッチしています。
そのため、川辺から川と吊り橋を一緒に撮る写真も風情がありオススメです。
吊り橋以外の長野県でオススメの観光スポットまとめ!
ここまで長野県にあるオススメの吊り橋がある観光スポットについて紹介してきましたが、まだまだ他にもオススメしたい観光スポットは数多くあります!
そこでここでは、吊り橋以外にオススメしたい長野県の観光スポットを場所や目的ごとにまとめてみました!
気になるところをチェックしていただき、行ってみたい観光スポットを探してみてくださいね。
まとめ
長野県の人気の吊り橋をご紹介しました。
吊り橋というと不安定な足元や揺れるイメージがありますが、しっかりと頑丈に作られた吊り橋も多数あります。
また、一方で自然に溶け込んでいる木製の吊り橋もあります。
ぜひお好きな吊り橋を見つけて素敵な風景を楽しんでくださいね。
コメント