雄大な自然を思いっきり感じられる長野県の八ヶ岳をご存じですか?
詳しくは知らなくても「八ヶ岳」という名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
今回はそんな八ヶ岳で自然を満喫できる観光スポットを一気にご紹介します。
都会では決して味わうことのできない大自然を思いっきり味わってくださいね。
長野県八ヶ岳で自然を感じられる観光スポット5選!
八ヶ岳の観光スポットをご紹介する前に八ヶ岳についてご説明させていただきます。
八ヶ岳と聞くと一つの山を指すと思ってしまいますが、実は八ヶ岳は山が連なる連峰を表しています。
火山活動によって作られた山々であり、主に天狗岳や横岳、硫黄岳などの8つの山を指しています。
さらにこれらの山を「夏沢峠」を境に「北八ヶ岳」と「南八ヶ岳」に分けて呼ばれています。
ただし八ヶ岳の定義は厳密な決まりがありません。
それでも北八ヶ岳は全体的になだらかな山が多く、南八ヶ岳は険しい山が連なっているのが特徴です。
それではそんな八ヶ岳周辺で大自然を感じられるオススメ観光スポットをご紹介します。
八ヶ岳自然文化園
「八ヶ岳の自然とふれあい」をテーマに作られたレジャー施設です。
標高1,300mの高さにあり、八ヶ岳中央高原に位置しています。
園内にはマレットゴルフ場やパターゴルフ場などのスポーツ施設からフィールドアスレチック、ドッグラン、多目的ホールを有す自然観察科学館、プラネタリウム、美しい白樺並木などがあります。
また、園内からは八ヶ岳だけではなく、北アルプスや蓼科山などたくさんの山々を見ることができ、四季折々の風景を楽しむことができます。
八ヶ岳自然文化園の地図(GoogleMap)
八ヶ岳自然文化園の天気予報とオススメの服装

口コミ・評判
7月の日曜日15時頃に訪問したところ、駐車場はほぼ満車状態(通路にもたくさん止まってる)でした。
月曜日の訪問では、開園時間に合わせて行ったところ1番乗りでした。
平日と土日の差がすごかったです。
園内に入って、アスレチックや芝生の広場で遊ぶ分には無料です。
子連れで行き、2歳児の子供はストライダーのブースで遊ばせましたが、芝生なのでスピードも出せず微妙。乗り物、ヘルメット、使ってないけどサポーター?のセットを強制され、1000円取られました。
5歳児ではストライダーでは小さく、レンタルサイクル(300円、ヘルメット込み)を利用しました。
アスレチックは公園の規模からすれば、小規模かと思います。園内の右奥なので、歩いて行くとそれなりに距離があります。
入口正面の科学館では、プラネタリウム、カブトムシ&クワガタ関連ほか昆虫の標本、蜂の巣展、宇宙関連の展示を楽しめて800円と良心的です。
プラネタリウムはコナンのものを見ましたが、プラネタリウム専用の作品で、とても見応えがありました。
以上で、だいたい2時間くらい費消して、園内にあるレストラン(食事は11時から)に行きました。
日当たりがよく、広々としていてのびのびできるところです。
無料でゆっくりできるのが素晴らしい。
中にはアスレチックもあり、子供連れにも大人気です。
横浜に住んでいる知り合いが子供たちを3人連れて来た時に紹介したら、絶賛していました。
リフレッシュにおすすめです。
八ヶ岳自然文化園は、初めて寄りました、コロナ禍の事も気にしながらですが、八ヶ岳方面は何十年も行って居ますが、余り人と接し無い様に、自然文化園に寄りました、プラネタリウムや芝生広場がありドックランも有りました、標高も有るので夏はとても涼しい所ですョ!!木々に覆われて居るので、静かでゆっくりとくつろげ場所だと思います。車椅子の方も大丈夫ですョ!!
白駒池
北八ヶ岳の麓にある八千穂高原にあるのが白駒池です。
標高2,100m以上の高さにある湖としては日本最大規模を誇る天然の湖です。
八ヶ岳の登山口の一つであり、北八ヶ岳にも南八ヶ岳にもどちらにもアクセスできます。
さらに四季折々の美しい姿を楽しめることでも知られ、特にナナカマドが赤く染まる紅葉シーズンは多くの人が訪れる人気スポットとなっています。
また、春が来るのが遅く5月でも雪が残っているのが特徴です。
白駒池の地図(GoogleMap)
白駒池の天気予報とオススメの服装

口コミ・評判
池の周りを散策可能。紅葉が大変綺麗です。池の周りは木の足場が多いです。運動靴、できれば少し防水仕様の靴が望ましいです。駐車場はすぐに満車になるので、曲略早めに到着したほうが良いと思います。
9月中旬の平日、にゅう登山の経路で寄りました。
標高2100m以上の湖としては国内で最大とのこと、深い森に囲まれたとても神秘的湖でした。
湖の廻りは木道が整備されていて、美しい苔を観覧しながら散策できました。
青苔荘方面から約半周しましたが、木々の間から湖畔を観ることができました。
帰りは白駒荘方面から戻りましたが、また違う白駒池を観ることが出来ました。
日本一標高の高い自然湖でしかも手漕ぎボートの乗れる湖です。
国道299号線(メルヘン街道)沿いの駐車場(有料600円)からよく整備された白駒の森の木道を15分位歩くと目の前に澄んだ湖が現れます。
木道は苔むした森を抜けるように通っていて、勾配もそれほどキツくないのでスニーカーなど比較的軽装で散策できます。
湖を一周出来る道も整備されジプリのもののけ姫に出てくるような樹林帯を観ることが出来る上、湖の近くに2件の山小屋でゆっくり休憩がてら軽食も取ることが出来ます。
苔の森
先ほどご紹介した白駒池周辺にあるのが「苔の森」です。
その名の通り、苔むした森になっており、足を踏み入れるとまるでジブリのような神秘的な世界が広がっています。
こちらは「日本の貴重なコケの森」に選定されており、幻想的な風景を楽しむことができます。
なお、苔の森のコケにもシーズンがあり、6月中旬から7月末頃にかけて生え揃い、11月上旬まで苔むした世界を堪能できます。
散策する際は足元が滑りやすくなっているので注意してください。
苔の森の地図(GoogleMap)
苔の森の天気予報とオススメの服装

口コミ・評判
休日はR299で八ヶ岳縦断コース最高です。酷暑の夏でも気温21度の避暑地。白駒池から小海に抜けて駒出池に向かいながら、滝があったり白樺群生が見れたり、癒されますよ。白駒池には山頂にあるトイレから林間徒歩ルートで片道40分位で行けますよ。山頂駐車場は有料ですからね。
地元だから絶対お勧め避暑ルートは、霧ヶ峰から車山向かいながら、蓼科湖へ更に女神湖へ向かい白駒池って、春夏秋のドライブルートですよ。
八ヶ岳周遊ドライブも宜しいかもね
9月中旬の平日に、白駒の森を通ってにゅうへ登山をしました。
白駒池駐車場から横断歩道を渡ったら直ぐ、白駒の森が始まります。
入り口から、すれ違いが十分出来る広めの木道が敷き詰められていて、とても歩き易かったです。
もちろん木道以外は、立ち入ることは出来ませんが、木々の奥深くまで群生している苔の鮮やかな緑色が、何回も歩みを停めさせ中々先に進めませんでした。
紅葉の時期は異常に混雑するとの事なので、ゆっくり観賞でき良かったです。
2番目に高い国道299号(メルヘン街道)の最高地点の近くにあります。駐車場は有料ですが24時間利用出来ます。駐車場は砂利です。駐車場から道を挟んで苔の森です。
苔好きでなくとも楽しめます。足元滑り易いので要注意。ハイキングスタイルで歩かれている方が八割でした。私はツーリング途中でライダーファッションでしたが問題なかったです。高低差が少ないので体力的にも問題ないですが、とにかく滑り易く、私がすれ違った男性グループの方お一人が足場から滑り落ちてました。気をつけて下さい。
まるで異空間✨癒されます。
北八ヶ岳ロープウェイ
八ヶ岳の北端にある北横岳と縞枯山の間に架かっているのが「北八ヶ岳ロープウェイ」です。
ロープウェイは100人乗りの大型ロープウェイになっており、標高1,771mの山麓駅から2,237mの山頂駅までの約7分の間、山の風景を楽しむことができます。
また、山頂駅を降りると高山植物や溶岩台地の「坪庭」と呼ばれる自然の庭園を見ることができます。
さらにロープウェイで絶景を楽しむだけでなく、トレッキングや登山の出発点としても人気です。
冬はスノーシューを楽しむこともでき、四季折々の風景を堪能することができます。
北八ヶ岳ロープウェイの地図(GoogleMap)
北八ヶ岳ロープウェイの天気予報とオススメの服装

口コミ・評判
スキーのシーズンでなければ、ロープウェイに乗らなくても坪庭に行けて節約できないこともないですがやはり、高い所から周辺の景色、3つのアルプスが見えるということで、ロープウェイに乗った方がいいです。10代のときは金がなくて自力で坪庭まで登りました。往復2100円は高いという人もいますが、坪庭に行けて、登山もできて、スキーも出来て、何より唯一無二の素晴らしい景色があることを考えたら、スゴくオトクです。あとスピードが速いのもスキーヤーにとっては有り難いです!
北八ヶ岳の坪庭まで往復2,100円とリーズナブルですよ。坪庭から片道20分位で縞枯山荘という山小屋まで行けます。そこでコーヒー500円と銀座並みの料金で安らげますよ。
ちょっと歩くだけで山人になれます。坪庭からの景色は八ヶ岳のみならず、南に展開する中央アルプス、北アルプス、甲斐駒、仙丈、北岳を見ることが出来ます。
夏場にロープウェイ🚡にて上がりましたが、非常に涼しくて過ごし易い気温でした。
山道は比較的丁寧に舗装はされていますが、地上のものとは当然異なりますので、スニーカーなどは必須の道となります。
緑が豊かで風も気持ちが良いので30-40分のハイキング感覚で歩いてカフェでゆっくりする事をおすすめします
八ヶ岳エコーライン
※画像はイメージです。
車で八ヶ岳周辺をドライブしたい方にオススメなのが「八ヶ岳エコーライン」です。
こちらは正式名を「八ヶ岳西麓広域農道」といい、全長16.2kmの広域農道になっています。
茅野市から原村を通り、富士見町までアクセスすることができます。
八ヶ岳と名が付くとややハードな道を想像しがちですが、こちらは長い直線や緩やかなカーブが続くのんびりとした雰囲気の道になっています。
八ヶ岳の風景や田畑のゆったりとした風景を楽しみながらドライブを楽しむことができます。
八ヶ岳エコーラインの地図(GoogleMap)
八ヶ岳エコーラインの天気予報とオススメの服装

口コミ・評判
日の出に合わせて行ってみました!
やっぱり高地には敵わないとは知りつつ|д꒪ͧ)…
でも、朝の白む山々はやっぱり良い物でした。
雄大だなー。
蓼科高原からお昼を食べるところを探しながら八ヶ岳エコーラインを走っていたところ、右側に小洒落な「808Kitchen&Table」を見つけました。野菜の直売所の並びにあり、パン屋さんと併設されています。ちょうど昼時で満席でしたが、奥の部屋を開放してくれてまもなく入ることができました。採れたて野菜を使ったコロッケプレートと地域おこしという山賊焼きを頂きました。山賊焼きは少し多めでしたが若者向けとのこと。中央道への抜け道での昼食に最適でお薦めです。
自然を観光するときによくある質問
観光に適した季節は何ですか?
自然観光には季節ごとに異なる魅力があります。
春は桜や花々が咲き誇り、新緑が美しい季節です。
夏は川や海での水遊びや登山が楽しめます。
秋は紅葉や収穫の時期で、美しい景色が広がります。
冬は雪景色や温泉での温かい時間が楽しめます。
自然の魅力を味わうために、訪れたい季節を選んでみてください。
必要な持ち物は何ですか?
自然観光では、快適に過ごすためにいくつかの持ち物がおすすめです。
基本的には日焼け止めや虫除けスプレー、帽子やサングラスなどの紫外線対策や虫対策のアイテムが必要です。
また、季節や場所によっては防寒具や防水の衣類、適切な靴も重要です。
カメラや双眼鏡など、景色や動植物を楽しむための機材も忘れずに準備しましょう。
自然でのマナーについて教えてください。
自然を訪れる際は、環境保護や他の人への配慮が重要です。
ゴミは持ち帰り、トレイルや道路から外れた場所での行動は避けましょう。
また、植物や動物に触れることや採取することは控え、自然の生態系を守りましょう。
ルートを外れないようにし、指定されたエリアやコースを守ることも大切です。
他の人々や生物との共存を意識し、自然環境を大切にしましょう。
ハイキングやトレッキングにはどんな準備が必要ですか?
ハイキングやトレッキングでは、歩く距離や地形に合わせて適切な装備と準備が必要です。
まずは適切な靴を選びましょう。
しっかりとしたハイキングシューズやトレッキングブーツが推奨されます。
また、水分補給のための水筒や飲み物、食料やおやつ、必要な場合に備えた簡易的な応急処置キットなども持参しましょう。
地図やコンパス、携帯電話や予備のバッテリーなども役立ちます。
必要な装備や準備は、ハイキングやトレッキングの難易度や環境に合わせて確認しましょう。
キャンプにはどんな持ち物が必要ですか?
キャンプには基本的なキャンプギアが必要です。
テント、シュラフ、寝具、タープなどのシェルター類が必要です。
また、寒冷地では防寒具や防水の衣類、夏場は虫除け対策のグッズも重要です。
食料や調理器具、食器類も必要ですので、キャンプ料理を楽しむための道具を持参しましょう。
その他にも、懐中電灯やランタン、椅子やテーブル、アウトドア用品など、快適に過ごすためのアイテムも検討しましょう。
キャンプ場のルールや制限も確認しておくことも大切です。
写真撮影に役立つアドバイスはありますか?
自然での写真撮影にはいくつかのアドバイスがあります。
まず、朝や夕方の光が柔らかく美しいので、その時間帯に撮影することをおすすめします。
また、風景だけでなく、植物や動物、小さなディテールにも注意を払いましょう。
野生動物との遭遇に備えるための注意点はありますか?
野生動物との遭遇に備えるためには、注意が必要です。
まずは野生動物の生息エリアや行動パターンを事前に調べておくことが重要です。
遭遇した場合は、距離を保ちながら静かに観察しましょう。
動物を驚かせないように騒がず、突然近づかないように注意しましょう。
また、エサやゴミを残さないようにし、食べ物やゴミを適切に管理しましょう。
野生動物は自然環境で生活しているため、彼らの安全と自然の生態系を尊重することが大切です。
アウトドア活動にはどのような体力や技術が必要ですか?
アウトドア活動には一定の体力や技術が求められる場合があります。
特に登山やキャンプなど、体力や持久力を必要とする活動では、ある程度の体力トレーニングがおすすめです。
また、道具や装備の使用方法にも一定の技術が必要ですので、事前に調査や研究を行い、必要なスキルを身につけましょう。
初めての場合はガイドや経験者と一緒に参加することも安全です。
まとめ
八ヶ岳周辺で自然を満喫できる観光スポットはいかがでしたか?
八ヶ岳は本格的に登山をしなくても大自然を感じられるスポットがたくさんあります。
また季節によって全く異なる雰囲気を楽しめるのも魅力です。
ぜひ自然のパワーを感じに八ヶ岳周辺に足を運んでみてくださいね。
長野県八ヶ岳以外でオススメの人気観光スポットまとめ!
長野県にはまだまだオススメしたい人気の観光スポットが存在します。
八ヶ岳以外にも自然豊かなところがあり、長野県は自然を満喫するにはとてもオススメの場所なのです!
ここでは目的や場所ごとに観光スポットをまとめてみましたので、ぜひチェックしてみてください。
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